あけましておめでとうございます。
毎年チェックしている年初の資産構成の確認になります。
資産カテゴリー別金融資産と純金融資産の確認
僕の場合は、6つの資産カテゴリーに分けて管理しています。その6つは下記の通り。
日本債券…MRFなどのほかに3ヶ月以上の定期預金もここに入れています(銀行の多くは国債を買いますから)
日本株式
外国債券
外国株式
その他…国内外のREATが主です
では、それぞれの構成割合の変化を見てみましょう。
2023年の年初→2024年の年初となります。 なお()内は目標の構成割合です。
2024年年初 アセットアロケーション
流動性資産 3.1%→9.1%→7.2%→4.8%→4.4% (10%)
日本債券 32.8%→28.0%→27.6%→20.7%→22.8%(25%)
日本株式 12.9%→11.0%→9.9%→11.7%→11.2% (5%)
外国債券 4.3%→4.1%→4.2%→4.8%→5.2%(15%)
外国株式 36.7%→36.7%→38.5%→45.1%→43.8% (30%)
その他 10.3%→10.8%→12.6%→12.8%→12.7%(15%)
もともと外国資産が大きいところに円安となりました。含み益も出ているといますが、今年は円高に戻すと想定されますので、同じようにはならないかなぁと思っています。
リスク指数(各セクターの加重標準偏差×2で算出)は、26.95→26.75→26.10→27.38→26.14→26.74→29.58→29.07と引き続き高い水準となっています。これも外国株式の割合が高めだからになります。一方、期待利回りは、6.13%→5.80%→5.47%→5.73%→5.60%→5.80%→6.65%→6.48%となっています。
続いて貸借対照表としての資産確認です。
資産は、上記の金融資産に太陽光発電設備や住宅の資産、軍用地が加わります。住宅の不動産価値の算出は微妙なところなので、一旦、ゼロで計上します。
一方負債は、住宅ローンや太陽光2基分のローンの返済が進んでいますので、250万円ほど減っています。
結果、純金融資産としては1500万円ほどの増加となりました。これはあくまでも円安の恩恵で金融資産の円ベースでの増加が原因です。
給与外所得とキャッシュフローについて
昨年の給与外所得について、太陽光発電の事業収入があり、キャッシュフローとしては250万円ほど手残りがあります。
不動産収入が30万円ほど。
加えて、配当関係が114万円(中国株78万+日本株36万)、雑所得としての貸株やクロス取引が10万円(優待価値分含む)、自宅太陽光発電が15万円ほどとなります。
これらを合計すると400万円弱となります。これだけ給与外の収入があると楽ですね。太陽光発電や不動産収入は初期投資があり減価償却を考慮するといってこいですが…。
2024年の投資方針
2024年の一番の話題は何といっても新NISAではないでしょうか。理論的正解は、積立投資枠と成長投資枠の合計360万円をインデックスファンドで5年で埋めてしまうことになります。ただ年間360万円(月30万円)はちょっとしんどいかなぁと思っています。
①新NISAほか積立戦略
新NISAでは目安は毎月20万円の積立でしょうか。これで年間240万円になります。積立は楽天オルカンにしました。
マネックスとSBIでやっていましたeMAXIS slim8資産バランスは、一旦お休みします。加えてiDeCoで55,000円の積立がありますので、年間306万円になります。
生命保険控除目的だった「じぶんの積立(年間6万円)」や「JA共済(年間8万円)」がありますので、年間320万円の積立になります。
あまりにしんどければ、NISAを5万円ほど減らそうと思います。
2023年は太陽光事業では、減価償却考慮後で60万円ほどの黒字となりました。青色申告のおかげで控除があり、所得税がかかりません。2024年はもしかしたら青色申告の65万円控除を超えてくる可能性がります。ちょっと困りました。
③アセットアロケーションの実施
円安で外国株式が増えています。いい加減外国債券に振り分けないといけません。
④クロス取引の実行
すっかりレッドオーシャンになり、2023年も10万円程度の利益となってしました。そのためにこれだけ資金拘束されるのも効率が悪いなぁとおもいつつ、流動性資産の活用というぐらいで取り組みたいと思います。
⑤子ども口座の活用
ジュニアNISAは終了しましたが、子どもの証券口座は残っています。引き続き投資信託の積立をしていこうと思います。
太陽光発電事業がひと段落したので、本当は不動産所得の確立を目指したいところですが、どうも気乗りがしません。とりあえずは新NISAでしょうか。