あけましておめでとうございます。
毎年恒例、年初の資産構成の確認になります。
僕の場合は、6つの資産カテゴリーに分けて管理しています。その6つは下記の通り。
日本債券…MRFなどのほかに3ヶ月以上の定期預金もここに入れています(銀行の多くは国債を買いますから)
日本株式
外国債券
外国株式
その他…国内外のREATが主です
では、それぞれの構成割合の変化を見てみましょう。
2020年の年初→2021年の年初となります。 なお()内は目標の構成割合です。
流動性資産 5.5%→3.1%→9.1% (10%)
日本債券 35.2%→32.8%→28.0%(25%)
日本株式 12.0%→12.9%→11.0% (5%)
外国債券 3.5%→4.3%→4.1%(15%)
外国株式 36.0%→36.7%→36.7% (30%)
その他 7.9%→10.3%→10.8%(15%)
コロナ禍があった2020年。しかし株価は日経平均もダウも高値を更新しました。ちなみに僕の資産としては、70万円ほど金融資産を減らしています。ただ太陽光発電への支払いで300万円ほど持ち出していますので、それを考えるとまずまずの資産運用だったといえます。
またiDeCoやその他積立がそれなりの割合になってきたこと。コロナ禍でも引き続き積立を実行したことや、信託報酬が高かったiFREEからeMAXIS slimに乗り換えも行うことができました。実際、コロナ禍で下手に売買をした日本株よりも投資信託の方が安定的に資産を増やしてくれました(悲しい……)。
リスク指数(各セクターの加重標準偏差×2で算出)は、26.95→26.75→26.10→27.38→26.14と下がっています。一方、期待利回りも6.13%→5.80%→5.47%→5.73%→5.60%と推移しています。
負債の方は、総資産(金融資産と負債の合計、BSの資産に相当)のうち、住宅ローンが18%、太陽光発電設備ローン残債が1基目が12%、2基目が8%となっています。
2021年の投資方針
①太陽光発電設備の繰上返済
ロクな分譲案件もないので、2基で打ち止めかなぁと思っています。2基目は公庫融資で1.59%ですので、まずは1基目の信販融資(利率 2.15%)の早期繰上返済をしようかと思っています。②の消費税還付と現預金で500~800万円ほど入れようかと思っています。
試算すると500万円で126万円(60回)、800万円だと171万円(93回)の利息減額効果があるということです。
②青色申告と消費税還付
今年初めての青色申告になります。消費税還付も予定しています。消費税還付では2基で260万円ほどはあると思いますので、繰り上げ返済の資金にしたいと思います。
③アセットアロケーションの実施
太陽光で積みあがるキャッシュフローは、長期的には現預金の増加につながるはずです。外国債券セクターを増やさないと(ずっと言っています)。
④クロス取引の実行
昨年は失敗があり実質赤字。今年は15万円ぐらいにはしたいと思います。
⑤確定拠出年金&バランスファンドの積み立て
確定拠出年金(企業型)として引き続き最大の55,000円を拠出します。外国株式・外国REATなどリスク資産に投資しています。
eMAXIS slimに切り替えたバランスファンドの積み立ても引き続きしていきたいと思います。こちらは毎月10万円の予定。これで年間186万円の積み立てになります。
⑥子どものジュニアNISAの活用
ジュニアNISAは、2023年12月末で入金終了です。子どもが18歳まで9年ほどあるので、その期間で利益がでれば非課税となります。これを有効活用したいと思っています。制度廃止に伴い、2024年以降の途中解約も認められることになっています。つまり2024年以降の高いタイミング、またはお金が必要なタイミングで解約が可能となります。
青色申告をやるにあたって会計ソフトで帳簿をつけています。いろいろ勉強になりますね。
その他、太陽光の費用圧縮のためにグランドカバーの導入か、草刈りを自分でやってみるかを思案中です。
太陽光が軌道にのればキャッシュを生み出してくれるはずです。そうすれば余裕のある人生へ一歩近づきます。