毎年やっています年初の資産構成の確認になります。
僕の場合は、6つの資産カテゴリーに分けて管理しています。その6つは下記の通り。
日本債券…MRFなどのほかに3ヶ月以上の定期預金もここに入れています(銀行の多くは国債を買いますから)
日本株式
外国債券
外国株式
その他…国内外のREATが主です
では、それぞれの構成割合の変化を見てみましょう。
2018年の年初→2019年の年初となります。 なお()内は目標の構成割合です。
流動性資産 3.2%→5.5% (10%)
日本債券 35.7%→35.2%(25%)
日本株式 10.4%→12.0% (5%)
外国債券 3.5%→3.5%(15%)
外国株式 40.4%→36.0% (35%)
その他 6.8%→7.9%(10%)
今年の特徴としては、意外と日本株が増えてしまったこと。そして秋以降の調整もあり外国株式の割合が減りました。こうなる前に売却をして流動性資産を増やすべきだったのでしょうけど。
リスク指数(各セクターの加重標準偏差×2で算出)は、26.95→26.75→26.10と下がっています。一方、期待利回りも6.13%→5.80%→5.47%と下がりました。
昨年秋前にはかなり含み益を抱えてウハウハだったのですが、さすがにそうは続きませんね。実際一昨年前と比べてみると50万円ほど資産は減少しています。毎月せっせと貯蓄しているのですが、全体として減っているというのは悲しいですね……。
家計のバランスシート的にはローンがあるので、負債が発生しています。
ただ負債割合は資産の約33%となっています。
なお毎月積み立てているインデックスファンドなどのファンドが占める割合は16.9%とほぼ横ばい。これらインデックスファンドの含み益が減少しているのも資産を減らしている原因です。
とはいえ引き続きiDeCoなどの積立は続けていきます。
2019年の投資方針
①アセットアロケーションの実施
ローンを組んだため定期預金を解約できないので引き続き日本債券セクターはある程度確保することが続きます。
それ以外のセクターでは外国株の中国株を少し売って、米国市場のETF、バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)を購入しようと思います。(今年こそやろう)
②クロス取引の実行
昨年からスタートさせた優待取得のためのクロス取引。昨年の実質利益は100,000円ほどでした。今年は15万円ぐらいにはしたいと思います。
③確定拠出年金&バランスファンドの積み立て
確定拠出年金(企業型)として引き続き最大の55,000円を拠出します。外国株式・外国REATなどリスク資産に投資しています。
またiFREEからeMAXIS slimに切り替えたバランスファンドの積み立ても引き続きしていきたいと思います。こちらは毎月10万円の予定。これで年間186万円の積み立てになります。
今年は受難の年のようです。あまり攻めない運営になると思います。