積み立て分が所得控除になりお得な確定拠出年金。支払いで結局税金がそれなりにかかったりするのですが、それでも先に税金が安くなるメリットがうれしいです。しかしそんな確定拠出年金ですが、世間の認知度はイマイチ。なんかややこしそうですもんね。
僕自身もやる前は面倒でしたが一度手続きしてしまえば、年末調整で拠出額を記入するだけで税金が戻ってきます。
そんな確定拠出年金の昨年1年間の年間報告が送られてきました。
現在積み立てている商品は?
僕の場合、個人型ですのでMAXの毎月23,000円を拠出しています。それを次の3商品に配分して積み立てています。
という高リスク商品3つになります。これは運用益が非課税ということを利用しようという目論見で、それ以外のところで債権やキャッシュで準備すれば、トータルとしてはリスク回避できるはずです。
すでに拠出開始から3年がたち積立額は60万円ほどになっています。
SBI証券の場合、積立額が50万円を超えると運営管理機関の口座管理手数料が無料になります(毎月324円)。国民年金基金連合会と資産管理機関の口座管理手数料の毎月合計167円のみとなり、経費がかなり安くすみます。これはうれしいですね。
今後の積立商品について
SBIで確定拠出年金を実施している方で最近ニュースになったのは積立商品の拡充です。こちらのプレスリリースにあるとおり、新たに20商品が追加になり合計49商品となります。確定拠出年金で一番の懸念が商品ラインナップの不備なのですが、各社後ろ向きのなかこれはうれしいニュースでした。
その中で、確定拠出年金は高リスク商品で運用がモットーの僕としては、新たに加わった「DCニッセイ外国株式インデックス」を外国株式先進国セクターで採用したいと思います。
現在、このセクターでは、上記の通りEXE-i 先進国株式ファンドを積み立てていますが、こちらを切り替えたいと思います。信託報酬を比べてみると
- EXE-i 先進国株式ファンド:0.3244%
- DCニッセイ外国株式インデックス:0.2268%
となっておりDCニッセイ外国株式インデックスの信託報酬の安さが目を引きます。
こうした切り替えは最初は面倒ですが、一度設定するとやることはありません。こうしたマネーの仕組化が大事なんだと思います。
金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術
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