1か月ほど前に確定拠出年金の運用報告書が届いていました。僕の場合は、最初は個人型で2年間ほど運用し、その後勤める会社が昨年秋に企業型をはじめるので企業型に乗り換えたという運用経歴があります。
2017年3月末の運用状況と積み立て商品は?
毎月の掛け金は、企業型のMAXの55,000円を拠出しています。個人型が最大23,000円だったので、大幅に拠出額が増えています。拠出額は所得控除になるので、家計が苦しくない限りは全額拠出が基本スタンスです。企業型をMAXでかけているので年間約20万円の節税になるはずです。
現在、積み立てている商品は、
インデックスファンド海外新興国株式 ・・・20%
DIAM外国株式インデックスファンド(DC)・・・60%
SMT グローバルREITインデックス・オープン・・・20%
という3本になります。
見てわかるようにすべて海外株式とリートという攻めのポートフォリオを組んでいます。確定拠出年金では運用益が非課税となります。アセットアロケーション上の債券や現預金部分は、確定拠出年金以外で設定した方が、理論上お得だからです。
幸い、トランプ相場で含み益が出ている状況です。まぁあと20年以上あるのでゆっくり積み立てていきたいと思います。
これから確定拠出年金(iDeCo)を始める方に朗報!SBI証券と楽天証券が手数料無料化!
先ごろSBI証券と楽天証券が確定拠出年金にかかわる管理費用の無料化を発表しました。両証券会社とも商品ラインナップについても現時点で開設できる会社の中では最良のラインナップです。
実際にかかる費用としては、
加入時:国民年金基金連合会 2,777円
毎月:国民年金基金連合会 103円/月+信託銀行 64円/月=計 167円/月
となります。もちろん掛け金の所得控除による還付であっという間に元を取ることができます。確定拠出年金の商品ラインナップには元本保証型もありますので、預金派の人ですらお得になります。
確定拠出年金のデメリットは、60歳まで解約ができません。あくまでも余裕資金で積み立てることが大事です。それが拠出できるのであれば開設することをおススメします。