平和というパチンコメーカーから今年も株主優待と中間報告書が届きました。
平和の株主優待制度とは?
株主優待制度は下記のようになっています。今年改悪されてしまいました。
PGMグループ運営のゴルフ場の株主優待券(1枚1,000円)
200株以上 2枚
300株以上 3枚
400株以上 4枚
500株以上 5枚
600株以上 6枚
700株以上 7枚
800株以上 8枚
※1回の来場につき、複数枚利用可能。1回の来場につき、1名様あたり最大16枚まで。
割引対象は、プレー当日のプレー代を含むお支払総額。
(ゴルフ場にてプレーをされない場合には株主優待割引券の適用はなし。)
※利用可能日:平日、土日祝日(1月(1月1日を除く)、2月、7月、8月のみ)。
北海道内の各ゴルフ場、中央道晴ヶ峰カントリー倶楽部の土日祝日のご利用は、冬季クローズ後の春季オープンから5月までと、10月から冬季クローズまで。
※予約方法:PGM公式ウェブサイトからの予約、ゴルフ場への直接電話予約のみ。
以前は3,500円の優待券だったのが、1,000円になってしまいました。ただ複数枚使用可能となっています。
続いて中間報告書から
中間報告書から業績も見てみましょう。
売上高 802億円→377億円(▲48.9%)
営業利益 135億円→▲46億円(赤字転落)
経常利益 135億円→▲46億円(赤字転落)
当期純利益 94億円→▲61億円(赤字転落)
コロナ禍で大幅な減収、そして赤字転落です。そらそうですよね。
部門別の業績も見てみましょう。
<遊技業事業>
売上高 370億2700万円→295億6800万円→28億9300万円(▲90.2%)
営業利益 156億6600万円→79億4600万円→▲57億9500万円(赤字転落)
<ゴルフ事業>
売上高 431億8300万円→443億4200万円→348億8800万円(▲21.3%)
営業利益 67億6100万円→71億9400万円→24億6000万円(▲65.8%)
遊技業事業のひどい売上だこと。それに比べてゴルフ事業は、なんと黒字確保となっています。まさかリスクヘッジになるとはですね。