優待目的の東急レクリエーションより中間配当と株主通信が届きました。こちらの企業、12月決算ということで、1〜6月の半期の報告となります。
業績から
株主通信から第二四半期の業績をみてみたいと思います。
売上高 149億5100万円→162億8900万円(+8.9%)
営業利益 5億9700万円→9億4600万円(+58.6%)
経常利益 5億3400万円→9億0900万円(+70.1%)
四半期純利益 3億0700万円→5億8900万円(+92.0%)
今期は大きく増収増益となっています。設置産業ですので、ヒット作が出ると利益が一気にでますね。
『君の名は』とかのメガヒットがあった一昨年水準にまでなっています。下期もスターウォーズの完結編やアナ雪の続編もありますので、高水準が期待できます。
各部門別で見てみましょう。
映像事業
売上 101億4500万円(+28.5%)
営業利益 9億8400万円(+157.6%)
ライフ・デザイン事業
売上 20億5200万円(▲30.5%)
営業利益 4400万円(+46.1%)
不動産事業
売上 33億7100万円(▲1.6%)
営業利益 6億3700万円(▲13.9%)
主力の映像事業が引っ張っての好決算となりました。一昨年、黒字化したライフデザイン事業は引き続き黒字を確保しています。
安定収益の不動産事業が減益なのが気になります。ここが安定しないとは思います。
中間配当金は安定の3,000円
中間配当は安定の1株15円。200株持っていましたので、税引前で3,000円になります。
期末配当金も同額が見込まれています。
お目当の株主優待は11月1日〜
利回りだけでは美味しくないこの銘柄ですが、株主優待目当で保有されている方は多いと思います。
東急レクリエーションの株主優待は下記のようになります。
①株主本人カード
②株主ファミリーカード
③6ヵ月の付与ポイント数
④月間利用可能ポイント数200株以上 ①1枚 ② ― ③18ポイント ④8ポイント
400株以上 ①1枚 ② ― ③24ポイント ④10ポイント
600株以上 ①1枚 ②1枚 ③30ポイント ④12ポイント
1,000株以上 ①1枚 ②1枚 ③36ポイント ④14ポイント
2,000株以上 ①1枚 ②2枚 ③42ポイント ④16ポイント
6,000株以上 ①1枚 ②3枚 ③48ポイント ④18ポイント
10,000株以上 ①1枚 ②3枚 ③54ポイント ④20ポイント
20,000株以上 ①1枚 ②3枚 ③60ポイント ④22ポイント〔対象事業所・利用ポイント一覧〕
・2ポイント1名通用:109シネマズチェーン
・1ポイントで2ゲーム通用:ボウリング2センター
※オールナイト上映」「先行上映」などの特別興行はご利用いただけません。
※「3D」「4DX」「IMAX(R)」の上映につきましては、追加料金にてご鑑賞いただけます。
詳細につきましては、ホームページをご覧下さい。
※公開初日から最初に到来する日曜日(祝日が連続する場合はその祝日)までは、ご利用いただけません。
200株保有ですので、半年で18ポイント(6本分)のポイントが付与されます。ただ月間使用ポイント上限があり、8ポイント(4本分)までしか使えませんので、駆け込みでいっぱい使おうと思ってもできません。
実は昨年から妻にも保有させています。ただ意外とスケジュールが合わず子どもと映画に観に行くのは半期に2回程度になっています。そのためポイントを余してしまうことに。勿体ないです。