優待目的で保有している東急レクリエーションから2017年の事業報告と配当金、株主優待が届きました!
まずは配当金!
配当金は年間6,000円となりました(うち3,000円は中間配当金)。昨年は創立70周年の記念配当で年間8,000円でしたが、戻りました……。
現在(2018年4月)の株価からすると0.6%の利回りとなります。購入価格からは0.77%の利回りになります。配当利回りとしてはイマイチですね。
株主優待は!
この株の一番の目的である優待も届いています。
東急レクリエーションの優待制度は下記のようになります。
6月末・12月末 1000株以上が対象
(1)株主本人カード
(2)株主ファミリーカード
(3)6ヵ月の付与ポイント数
(4)月間利用可能ポイント数
1,000株以上 (1)1枚(2)―(3)18ポイント(4)8ポイント
2,000株以上 (1)1枚(2)―(3)24ポイント(4)10ポイント
3,000株以上 (1)1枚(2)1枚(3)30ポイント(4)12ポイント
5,000株以上 (1)1枚(2)1枚(3)36ポイント(4)14ポイント
10,000株以上 (1)1枚(2)2枚(3)42ポイント(4)16ポイント
30,000株以上 (1)1枚(2)3枚(3)48ポイント(4)18ポイント
50,000株以上 (1)1枚(2)3枚(3)54ポイント(4)20ポイント
100,000株以上 (1)1枚(2)3枚(3)60ポイント(4)22ポイント〔対象事業所・利用ポイント一覧〕
・2ポイント1名通用:109シネマズチェーン
・1ポイントで2ゲーム通用:ボウリング3センター
※「3D」「4DX」「IMAX®」の上映につきましては、追加料金
1000株で半年で9本分の映画が鑑賞できます。金券屋でのチケット販売価格1300円から計算すると、年間23,400円相当となります。
2018年4月の株価から計算すると優待利回りは2.35%となり、上記の配当利回りを加えると2.95%となります。
我が家では子供料金が2人もかかるようになってきましたので、妻名義でも1000株保有しています。
ただ最近忙しすぎる…。。。
年間18本がぎりぎり見れるかどうかというところです。まぁ子供と一緒にファミリー映画を観に行きたいと思います。
業績は?
株主通信から業績をみていきたいと思います。
売上: 337億9200万円→329億2300万円(▲2.6%)
営業利益:15億3900万円→16億6300万円(+8.0%)
経常利益:14億4000万円→15億9300万円(+10.6%)
当期純利益:19億1400万円→9億2400万円(▲51.7%)
今期は減収増益です。当期純利益が悪いのは昨年度親会社株式の売却益を計上したからということです。(前年度はそんなことピックアップされていませんでしたが…)。
続いて部門別です。
映像事業
売上 185億1600万円(▲3.2%)
営業利益 13億1200万円(+5.7%)
ライフデザイン事業
売上 62億1200万円(▲5.5%)
営業利益 1億3000万円(黒字化)
不動産事業
売上 70億1400万円(▲2.8%)
営業利益 14億4800万円(▲2.0%)
昨年に続き不動産事業が稼ぎ頭になっています。
ライフデザイン事業は久しぶりの黒字化です。これは不振のフットサル場の閉鎖やホテル事業の好調、フィットネス事業の拡大が寄与しているようです。
株式の併合と単元株の変更
東証の単元株を100株にする要請のもと東急レクリエーションも単元株の変更を行います。またこれに伴い株式の併合も行う予定です。
単元株:1000株→100株
株式併合:5株→1株
これに伴い優待も1000株単位から200株単位に変更されます。理論上は価値は変わりません。次回の優待から変更になります。