保有しているインフラファンド、エネクス・インフラ投資法人から分配金が届きました。以前は1年に1回決算という特殊な銘柄だったのですが、今回からは6ヶ月ごとに決算となります。
エネクス・インフラ投資法人の分配金は?
今回のエネクス・インフラ投資法人の分配金も、1口あたり3,030円となりました。ただこれは利益超過分配金(557円)を含みます。利益分配金は2,473円となります。
保有口数を増やしており13口保有していますので、39390円の分配金となりました。インフラファンドらしい高配当です。相変わらず利益超過分配金が多いですけど。
次回も3,000円の分配金ということで、相変わらず年6,000円ペースの分配金となります。
エネクス・インフラ投資法人の業績は?
続いて、業績を見てみましょう。
営業収益 15億7000万円→46億0600万円→27億8400万円(6か月)
営業利益 3億1600万円→12億9800万円→10億3200万円(6か月)
経常利益 2億2100万円→8億9600万円→8億5600万円(6か月)
当期純利益 2億1900万円→8億9400万円→8億5500万円(6か月)
総資産額 191億1400万円→678億1000万円→692億5700万円
純資産額 80億9000万円→301億1200万円→286億3900万円
1口あたりの純資産額 88,110円→86,263円→82,042円
2020年12月に公募増資を行い、三重県松阪市の超メガソーラー、その後愛知県新城の物件を取得しています。松阪の物件は取得価格402億円という、一本足打法です。このファンドの特徴である巨額の利益超過金。そのため純資産額が15億円も減っていますね。
なお今期は紋別太陽光発電所を取得しています。一本足打法は危険ですので、分散を図ってほしいですね。
また金利の固定化を図っているということです。インフレが進みそうですので、これは良い対策です。