あけましておめでとうございます。
毎年恒例、年初の資産構成の確認になります。
資産カテゴリー別金融資産と純金融資産の確認
僕の場合は、6つの資産カテゴリーに分けて管理しています。その6つは下記の通り。
日本債券…MRFなどのほかに3ヶ月以上の定期預金もここに入れています(銀行の多くは国債を買いますから)
日本株式
外国債券
外国株式
その他…国内外のREATが主です
では、それぞれの構成割合の変化を見てみましょう。
2021年の年初→2022年の年初となります。 なお()内は目標の構成割合です。
流動性資産 3.1%→9.1%→7.2% (10%)
日本債券 32.8%→28.0%→27.6%(25%)
日本株式 12.9%→11.0%→9.9% (5%)
外国債券 4.3%→4.1%→4.2%(15%)
外国株式 36.7%→36.7%→38.5% (30%)
その他 10.3%→10.8%→12.6%(15%)
コロナ禍が続く2021年。しかし2020年に続き、ダウも高値を更新しました。その影響を受けて、それなりの資産規模になっている投資信託が大きく上昇。そのほかのETFも大きく上がりました。一方、主力の中国株は軟調。
そんな感じで僕の資産としては、800万円ほど金融資産を増やしました(昨年は300万円ほど太陽光発電への支払いをしたので、実際は500万円ほどの増加)。
リスク指数(各セクターの加重標準偏差×2で算出)は、26.95→26.75→26.10→27.38→26.14→26.74と少し上昇しています。一方、期待利回りも6.13%→5.80%→5.47%→5.73%→5.60%→5.80%と少し上がりました。これは外国株の割合が高いからですね。
続いて貸借対照表としての資産確認です。
資産は、上記の金融資産が主です。ここに太陽光発電設備や住宅の資産が加わります。これは不動産価値の算出は微妙なところなので、一旦、ゼロで計上します。
一方負債は、住宅ローンや太陽光2基分のローンが引き続き残っていますが、繰り上げ返済をしたことで、900万円ほど減っています。
結果、純金融資産としては1700万円ほどの増加となりました。
ただ個人的には繰り上げ返済をせずにキャッシュで持っていても良かったかなぁと思っています。
給与外所得とキャッシュフローについて
昨年の給与外所得について、太陽光発電の事業収入がありました。こちらキャッシュフローとしては160万円ほど手残りがあります。
加えて、配当関係が85万円、雑所得としてのクロス取引が12万円(優待価値分含む)、自宅太陽光発電が8万円ほどとなります。
これらを合計すると265万円となります。これだけ給与外でキャッシュがあるとかなり楽ですね。
2022年の投資方針
①不動産収入の確立へ
給与所得が伸びないので、不労所得の拡充を図ろうと画策しています。太陽光発電による事業収入もひと段落したので、不動産収入を模索しようと思います。そのために手持ちキャッシュを厚く持っていないといけません。
昨年に続いて2基の太陽光発電事業を見守りたいと思います。ただ新規案件はロクなものがないので、ここで打ち止めだと思っています。時々草刈りなどをしようと思います。
また昨年初めてやった青色申告の2期目になります。2021年期は35万円ほどの赤字になりそうです。2020年ほどではありませんが、所得税の節税につなげたいと思います。
③アセットアロケーションの実施
太陽光で積みあがるキャッシュフローは、長期的には現預金の増加につながるはずです。外国債券セクターを増やさないと(ずっと言っています)。
④クロス取引の実行
一昨年は失敗があり実質赤字。昨年はまだ届いていないものも多数ありますが14万円ほどの利益でしょうか。今年は15万円ぐらいにはしたいと思います。
⑤確定拠出年金&バランスファンドの積み立て(SBIへ移管)
確定拠出年金(企業型)として引き続き最大の55,000円を拠出します。外国株式・外国REATなどリスク資産に投資しています。
eMAXIS slimに切り替えたバランスファンドの積み立ても引き続きしていきたいと思います。こちらは毎月10万円の予定。これで年間186万円の積み立てになります。
楽天証券の投信保有ポイントがなくなるのでSBIへの移管も考えていこうとおもいます。
⑥子どものジュニアNISAの活用
ジュニアNISAは、2023年12月末で入金終了です。子どもが18歳まで9年ほどあるので、その期間で利益がでれば非課税となります。これを有効活用したいと思っています。制度廃止に伴い、2024年以降の途中解約も認められることになっています。つまり2024年以降の高いタイミング、またはお金が必要なタイミングで解約が可能となります。
太陽光発電事業がひと段落したので、次は不動産所得の確立を目指したいです。手持ちキャッシュには限界があり、借入戦略が重要になってきますよね。
とはいえ大きな投資はするつもりはないので、基本はペーパーアセットが主でいくのは変わりません。まぁおまけ程度で取り組みたいと思っています。