昨年コロナ禍で基準価格が落ちこんでいた時に、新規で購入したタカラレーベン不動産投資法人から配当金と報告書が届きました。
タカラレーベン不動産投資法人の分配金は?
今回のタカラレーベン・インフラ投資法人の分配金は、1口あたり3,100円となりました。
2口保有していますので、6,200円の分配金となりました。年間に換算すると現在の基準価格(2021年5月)からすると5.4%となります。タカラレーベンとヤマダ電機という弱いスポンサーでの運用ということもあり高利回りだったのですが、かなり利回りが下がっています。
なお次期の予想分配金も3100円ということです。
タカラレーベン不動産投資法人の業績は?
続いて、業績を見てみましょう。
営業収益 27億5000万円→28億7400万円
営業利益 16億1100万円→17億0200万円
当期純利益 13億9900万円→15億0000万円
総資産額 944億6600万円→943億8000万円
純資産額 465億5300万円→466億4400万円
1口あたりの純資産額 101,252円→100,656円
コロナでしたが、増収増益決算となっています。前回に続いて報告書で面白かったのはコロナによる減免の割合などを開示しています。それによると全賃貸収入に占める割合は前回が2.9%だったのが0.9%までさがっています。金額も2200万円となっていました。
もう減免は終わりですよということなんでしょうね。
あと相変わらず、借入金利が高いのが気になります。