今年1月に繰り上げ返済をした野立て太陽光1基目。4月に消費税還付が来たので、再度繰上返済をかけました。
ということで、繰上返済後の返済明細がアプラスからとどきました。
もともとは借入条件は、1,600万円(15年 2.15%)でした。その後1月に500万円を繰上返済。そしてこの5月にさらに260万円を繰上返済をかけています。
2回目の繰上返済効果は?
次回、2021年5月の引き落としについて比べてみると、繰上返済後は、月返済金額103,092円のうち90,141円が元本返済分(元本返済率87.4%)になりました。
繰上返済前は、85,000円ほどが元本返済分でしたので、5,000円ほど元金返済が増えました。
また、繰上返済により支払い完了が2029年12月から2027年7月になります。支払い回数が29回、約45万円の利息減額効果があります。
ここからはそんなに利息軽減効果もないと思いますので、一旦終了かなぁと思います。
繰上返済に対する僕の考え方
一般的は住宅ローンは、せっせと繰り上げ返済をした方がいいと言われています。一方、事業者界隈ではお金は借りれるだけ借りて事業拡大を図るべきという方も多数存在しています。
さて僕の場合はどうでしょうか。住宅ローンは住宅ローン控除もあり、貯蓄連動型ローンなので実質利率も安いということもありしばらくは借りっぱなしです。
そして事業用のローンですが、アプラスが2.15%、公庫が1.69%という利率になります。当初は今回のお金は、新規物件の頭金にしようとも思っていましたが、ロクな物件もないので、野立て太陽光は打ち止めの予定です。
もともと副業としての野立て太陽光であり、目的のひとつが青色申告特別控除65万円です。2基持っている時点でこの部分はクリアしています。いくらかの経費計上もできます。
特に脱サラをしたい訳でもない、資産運用をするだけのボチボチな蓄えもあります。
となると、ほかの投資商品との利回り比較になります。比較対象としては、株式だと3~4%、債券だと平均1%程度でしょうか。そう考えたときに信販の繰り上げ返済の確実に2.15%の利回りというのは、繰上返済に値すると考えて、繰上返済を試みたというわけです。
今後事業を拡大していくのであれば、手元にキャッシュを置いておくという事業者の心理は良くわかります。しかし太陽光の事業拡大はほぼあきらめていますので、現時点でキャッシュはなくてもいいかなぁと思っています。
不動産等に進出するのであれば、キャッシュは必要ですが、今のところは考えていません。あくまでも副業レベルですんで。もし興味がでたら、それを担保にまたお金を借りに行けば良いわけですし、頭金程度であれば個人資産から回せばいいので。
そんな考えから繰上返済をしたというわけです。