我が家では、預金連動型住宅ローンを組みたく検討した結果、利用しているのがJAバンクです。
そのJAバンクで住宅ローンを組むにあたり必要なことの一つが、JAの準組合員になるということです。これは農家でなくても組合にお金を出資するとなることができます。
契約時の担当者に言われるままに1000円を出して組合員になっています。
組合員になるメリットとしては、金利優遇(といっても大したことはない)やポイント制度(住宅ローンの残高に応じて自動的にたまっている)などがあります。
実はもうひとつ、組合が利益を上げた場合は出資金割合に応じて配当がでます。昨年に続き、今年も出資配当金がでました。
配当利率はなんと5%!
なんと配当率は5%!(3年連続です)
こちら利息と同じく源泉などは引かれますが、1000円の出資に対して40円の支払いがありました。
各地のJAでは大体2%程度の配当を出しているようです。これだったらもう少し出資してもいいんだけど。WEBには書いていませんでしたが、上限があるはずです。
デメリットとしては、出資金の払い戻しには半年から1年ほどかかるとそうです。仮に5万円出資したら毎年2000円ほどの配当になります。
インフレがほぼない、流動性が低くてもよい、倒産のリスクも考慮して、手元に現金の余裕があるのであれば考えてみるのもいいかもしれません。
組合への出資という投資を考えてみる
ちなみに同じように信用金庫の出資とかもあるということです。愛知県下の信用金庫の出資配当金の利率についてまとめてくれているサイトがありました。
これによると高いところで6%。平均的には4%という利回りのようです。なかなかの高利率です。デメリットは換金性が低いこと。資金拘束されることを嫌がる人も多いかと思います。また預金と違って預金保護は効きません。
最近個人事業主として太陽光発電事業に関連して、資金調達の話もあります。信用金庫などについても候補にもはいってくるので、JAに加えて出資検討をしてみてもいいのかなぁと思います。
世の中には、本当にいろいろな投資方法があるのですね。怪しい投資商品よりはいいです。