昨年に続き、平和というパチンコメーカーから株主優待と中間報告書が届きました!本当は3月末の決算でも届く予定だったのですが、クロス取引の期日間違えということで1年ぶりの優待到着となります。
平和の株主優待制度とは?
株主優待制度は下記のようになっています。
PGMグループ運営のゴルフ場の株主優待券(年2回)
100株以上 2枚
200株以上 4枚
300株以上 6枚
400株以上 8枚※1回の来場につき、1名様1枚のみ、最大3,500円を割引。
割引対象は、プレー当日のプレー代を含むお支払総額。(ゴルフ場にてプレーをされない場合には株主優待割引券の適用はなし。)
※利用可能日:平日、土日祝日(1月(1月1日を除く)、2月、7月、8月のみ)。
北海道内の各ゴルフ場、中央道晴ヶ峰カントリー倶楽部の土日祝日のご利用は、冬季クローズ後の春季オープンから5月までと、10月から冬季クローズまで。
※予約方法:PGM公式ウェブサイトからの予約、ゴルフ場への直接電話予約のみ。
※旧制度の株主優待券との併用不可。
2018年3月から優待制度が一部変更となっていました。一番の変更点は複数枚利用が可能だったのが、1人、1回につき1枚の利用に制限されました。まぁ普通そうですよね。
続いて中間報告書から
中間報告書から業績も見てみましょう。
売上高 621億円→802億円(+29.0%)
営業利益 51億円→207億円(+299.0%)
経常利益 50億円→203億円(+306.2%)
当期純利益 21億円→134億円(+535.6%)
前期が大幅減益だったので、今期は好決算になっています。といっても一昨年までは回復していません。遊技業事業のひどい決算がなくなって回復となったようです。
部門別の業績も見てみましょう。
<遊技業事業>
売上高 183億1000万円→370億2700万円(+102.2%)
営業利益 ▲7億4900万円→156億6600万円(黒字転換)
<ゴルフ事業>
売上高 438億6600万円→431億8300万円(▲1.6%)
営業利益 75億3000万円→67億6100万円(▲10.2%)
ゴルフ事業は減益決算となりましたが、遊技業事業が回復。それにしても利益率の高い商売ですね。