優待銘柄でも1,2を争う人気銘柄であるANAホールディングスより優待と定時株主総会の招集通知が届きました!ちなみに優待は書留で送られてくるんですね。
ANAホールディングスの株主優待はこちら!
【株主優待券】片道運賃50%割引(×年2回)
・1,000株 … 1枚
・2,000株 … 2枚
・3,000株 … 3枚
・4,000株 … 4枚
(4,000株以降は+2,000株ごとに1枚増えます※1万株まで)
・1万株 … 7枚
(1万株以降は+4,000株ごとに1枚増えます)
・100万株 … 254枚 + 100万株超過分8,000株毎に1枚
※ゴールデンウイーク・旧盆・年末年始を中心に、優待運賃用の座席数に上限が定められます。
【ANAグループ優待券】(×年2回)
・1,000株 … 1冊
<優待券1冊の中身>
(1)IHG・ANA・ホテルグループジャパン(2)国内・海外パッケージツアー
(3)お買物優待(空港売店・免税店)
優待目当てであるのなら1000~4000株が一番効率的ということになります。ヤフオクの落札相場は4000円程度となっています。現在の株価から考えると優待利回りは1.2%となります。これだけ見ると決して高くはないんですよね。また今年から繁忙期の座席制限も出てきますのでこれによっては利用価値が下がる可能性があります。
何気にうれしいのは空港売店の優待です。お土産は買いますからね。
ANAホールディングスの業績について
つづいて、招集通知にある事業報告から抜粋します。
営業収益 1兆7911億円→1兆7652億円
経常利益 1307億円→1403億円
当期純利益 781億円→988億円
総資産 2兆2288億円→2兆3144億円
純資産 7949億円→9241億円
自己資本比率 35.4%→39.7%
今期は減収増益という決算でした。これは為替差益による部分ということです。
利益率が悪いのは航空会社ならではですね。
続いて部門別収入をみてみましょう。
国内線 6856億円→6783億円
国際線 5156億円→5167億円
貨物 1553億円→1324億円
その他(バニラエアなど) 1965億円→2087億円
航空関連事業 2319億円→2644億円(収益は▲42億円→83億円)
旅行事業 1673億円→1606億円(収益は42億円→37億円)
商社事業 1402億円→1367億円(収益は53億円→43億円)
その他(保守関連など) 337億円→347億円(収益は16億円→13億円)
やはり航空需要次第ですね。航空関連事業は空港での搭乗手荷物の受託業務などというこおとです。こうした需要もあるのですね。