働き始めのころ、今から15年ほど前の貯金がほぼゼロ。一応、ちゃんと給料が出る会社に就職することができました。給料は普通よりやや高いぐらいでしょうか。だけども銀行や製薬会社ほどはありません。
僕の投資歴
一人暮らしをしていましたが、それほど派手でもなく生活をすると、1年たつとボーナス分程度は貯金が貯まっていきます。それで始めたのが株式投資でした。最初は日本株でやっていましたが一進一退。
転機は2002年。本屋でたまたま見つけた中国株の本との出会いでした。ここから中国株オンリーの投資に切り替えます。
世の中より数年早かったのでしょう。中国市場の注目もあり資産を増やしていきます。SARSやリーマンショックもあり、そのときは資産をかなり目減りさせましたが、それでもプラスで現在に至ります。
中国株への投資は、現在までに800万円ほどを投下しており、それが1700万円程度の資産に増えていますので、900万円ほどに含み益を持っています。
リーマンショック後はやめていた日本株にも一部投資を再開しています。REITや優待株でインカムゲインを目当てに持つようになりました。こちらでも150万円の含み益が出ています。
こうして考えると中国株と日本株で1000万円の含み益があります。
2016年夏現在の個人口座の資産は5000万円ほど。最近の株価の上昇もありますが、貯金で4000万円、運用で1000万円という内訳で築いたことになります。
ちなみに最近はバランスファンドの積み立てをし始めており、減らさない投資方法に切り替えつつあります。
どうやって4000万円の貯蓄をすることができたのか
まず住居費をはじめ固定費の削減をしました。ただそれ以外は決して質素とは思わない、それなりの生活をしてきました。ただボーナスはほぼ貯金&投資には回しています。
さきほどの元金4000万を15年で割ると、1年で250万円ほどを貯金していることになります。
どうしてこれだけの金額を貯金できたかというと、思いつくところでは、早々に結婚したことでしょうか。
僕が結婚相手に求めた条件の一つは、働き続けれること。
自分の実家もそうであったので、共稼ぎが当たり前でした。最近は子供が生まれましたが、引き続き働いてくれています。妻は僕並み(というか以上)に収入がありますので、収入面は2馬力になりました。
一方、生活費は2人でも1.5人分以内に収まります。
「収入を増やし、支出を減らす」という単純なことだけで、お金が貯まっていきます。
子供ができたのが遅かったこともあり、DINKS時代に大きく貯蓄が伸びました。ここからは子供の費用がかさみますので、 大きくは貯めれません。今までの貯蓄を種銭にして少しでも生活費の補填ができればと考えています。
ちなみに5000万円ほどの貯蓄があり共稼ぎの場合、保険には未加入でOKでしょう(住宅を買うなら別ですが)。日本人の保険の死亡保障額は2000万円程度というデータがありますが、2000万円は手元にあるのですから。
これまた無駄な支出をしなくてよいことにつながります。
結論
- 定期的な収入を確保しましょう
- 共稼ぎを前提に早めに結婚して、収入を2馬力に、支出を1.5人分以内にしましょう
- 住居費や通信費、保険料など固定費などを削減して支出を減らしましょう
- 少しづつ資産運用に触れましょう
です!