お金について、徒然と。

徒然なるままにお金に関することを書いていきます

2年間貯めた貯金箱を開けてみた!貯金箱を使う目的は貯金ではない!

我が家では小銭対策で貯金箱を置いています。100均で買ってきたものになります。昨年あたまにはいっぱいになっていたのですが、やっと預けてきました。

前回の貯金箱開封の記録が2014年夏からですので、約1年半ほど貯めていたようです。

 

開封の儀、そして金額は?

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こちらが今回貯めていた貯金箱。いく分小さい貯金箱になります。50円以下の硬貨、つまり50円・10円・5円・1円玉が小銭入れにあれば入れています。

以前、三菱UFJ銀行に持っていったら、受け取ってくれなかったので恒例のゆうちょ銀行に持って行きます。庶民の味方、ゆうちょ銀行。こうしたことも丁寧にやってくれます。

今回の金額がこちら!

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10,240円!

少ない…。まぁこの大きさだとこんなものですよね。電子マネーやクレジットカードばかり使っていますので、小銭がたまる頻度も減っているように感じます。

ちなみに26年の27177円も貯金箱からの入金でした。

それ以外でほとんどゆうちょ銀行利用してない‥。

貯金箱を使う目的は貯金ではない

金額としては1万円ということでした。僕の場合は、貯金箱の使用目的は貯金ではありません。あくまでも財布を片付けるためです。

先に書いたとおり、財布の中には100円玉と500円玉しか残しません。

もうちょっと心が広ければ、コンビニの募金箱に入れてもいいと思います。ただそんなにコンビニに行かないんですよね。だから貯金箱。

貯金箱を使って、スマートな財布をもとう!

ふるさと納税で、長崎県時津町から『温州早生みかん10㎏』が届きました‼

昨年末の駆け込みふるさと納税品が到着し始めています。今回ご紹介するのは、長崎県時津町の『温州早生みかん10㎏』です。

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こちら1万円の寄付での返礼品となりますが、限定数ということで、現在は受付を終了しているようです。

ミカンの返礼品として1万円で10㎏は量としては一番のクラスの還元率になります。

 

家庭用や訳アリとあるだけあって、見た目は不揃いで、小粒のものも多数混じっています。品種は、原口・石地・佐世保・伊木力の中から1種を店長がセレクトしたものということです。

形は不揃いですが、味は凝縮された甘さでした。前回の和歌山県広川町の有田ミカンとはまた違った甘さになっていました。個人的にはやはり慣れ親しんだ有田ミカンの方が好きですが、長崎ミカンもまあまあかと。

 

ふるさと納税をしていて思うのは、みかんなんて1種類しかないと思っていたら、実は様々な品種があるということ。研究されているんですね。

www.satofull.jp

長崎県時津町ってどんなところ?

長崎県大村湾の南西岸、長崎市の北側に位置します。長崎市のベットタウンであるともに、大村湾沿いの埋立地に工場がたつ町になっています。大村湾に面しているということで、長崎空港から高速船で25分という立地もいいのでしょう。

こうしたことで人口は3万人にもなり、20年前から5000人も増えている自治体になります。財政もまずまずらしく長崎市佐世保市を抜いて県内トップクラスということです。やはり第2次産業や第3次産業として雇用がきっちりあるのがいいのでしょうね。長崎市のベットタウンというのも功をそうしているのでしょう。

 

個人的には大村湾の波がたたず風光明媚な雰囲気が好きですね。

パーク24から株主総会招集通知が届きました!

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クロス取引で取得したパーク24から株主総会招集通知が届きました。個人的にも駐車場ビジネスやカーシェアリング事業などは興味があり気になっていた会社になります。

パーク24の今期の事業報告から

まずは今期の事業報告から見ていきましょう。

 

売上高:1796億9800万→1943億9800万

営業利益:187億3000万→214億5300万

経常利益:185億8900万→211億6400万

当期純利益:115億4900万→139億6300万

1株当たり当期純利益:79円45銭→95円75銭

総資産:1454億6200万→1529億3900万

純資産:658億8200万→732億7000万

1株あたり純資産:449円33銭→497円87銭

 

業績としては好調を維持しています。この会社の事業は駐車場事業とモビリティ事業の2つのセグメントに分かれています。

駐車場事業については、売上1422億(+5.9%)営業利益249億(+8.4%)となっています。まずまず好調といったところでしょうか。

モビリティ事業とはレンタカーやカーシェアリング事業になります。こちらは売上523億(+14.9%)営業利益44億(+56.8%)と急拡大をしています。特に利益率が高いのが特徴でしょう。やはり設置産業ですので損益分岐点を超えると利益がかなり上がってきます。

 

こうした業績をもとに株価は上昇中です。5年前は1000円だった株価は2017年1月には3500円と3.5倍にまでなっています。

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配当は今期65円、来期は70円予想と増配を予定しているのも好感が持てます。

PERは29倍、PBRは6.49倍となっており株価指標としては決して買いではありません。ただやはり魅力的な事業を展開しているので、気になる銘柄ではあります。

 

ふるさと納税で、鳥取県北栄町から巨大な梨『あたご梨 5kg』が届きました!

昨年末のふるさと納税の返礼品として鳥取県北栄町から「あたご梨」という巨大梨が届きました!

我が家では梨が大人気!ふるさと納税の返礼品としても梨をチョイスしていました。

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しかし梨の収穫時期は夏の終わりから秋ということで、しばらく梨から遠ざかっていました。

今回年末の駆け込み納税のひとつとして、「あたご梨」という収穫時期の遅い梨の返礼品が鳥取県北栄町というところから出ていましたので、申し込みました。

1万円で5㎏の「あたご梨」の返礼品となります。

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こちらが届いた「あたご梨」!大きい!5㎏で5玉ということ、でひとつ1㎏ほどあります!通常の倍ほどの重さになります。

 

お味は水っぽい甘さが特徴でみずみずしかったです。

鳥取県北栄町ってどんなところ?

北栄町倉吉市の隣にある町。名探偵コナンの原作者の青山剛昌さんの出身地であり、コナンの里として売り出し中ということです。

昨年秋に鳥取県中部地震が発生し、震度6弱の揺れを観測したということです。

人口は1万5000人ほど。過疎化が進んでいます。

典型的な日本の地方といったところでしょうか。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016」の結果発表がありました!

昨年暮れに投票した「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2016」の投票結果が公開となっていました。

当ブログでは、ふるさと納税やら株主優待の記事が多くなっています。しかし時々書いているように、インデックス投資の積み立てが僕の投資の基本スタンスとしてあります。

昨年投票したのは、

「iFree8資産バランス」

の一択。5点すべてを投票しました。

 

そう我が家では昨年からこの「iFree8資産バランス」に投資ファンドを統一し積み立てています。その便利さ、わかりやすさ、そして手数料の安さで、その登場した意味は大きいです。

さて気になる結果は?

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投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016 の結果は?

今回は、約130人のブロガーの方の投票だったということです。個人的には意外に少ない人数というのが感想です。

さて順位は?

順位
ファンド名/運用会社 ポイント
1位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド/ニッセイアセットマネジメント 146
2位 たわらノーロード先進国株式/アセットマネジメントOne 55
3位 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF (VT)/ザ・バンガード・グループ・インク 42
4位 iFree 8資産バランス/大和証券投資信託委託 36
5位 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド/セゾン投信 35
6位 ひふみ投信レオス・キャピタルワークス 30
7位 ひふみプラス/レオス・キャピタルワークス 25
8位 世界株式インデックスファンド/三井住友トラスト・アセットマネジメント 23
9位 <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド/ニッセイアセットマネジメント 21
10位 セゾン資産形成の達人ファンド/セゾン投信 20
特別賞 ひふみシリーズ(ひふみ投信・ひふみプラス・ひふみ年金)/レオス・キャピタルワークス

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2016発表。第1位はなんと三連覇!表彰式ではサプライズも - 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記) より引用させていただきました

 

1位は3年連続で「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」ということでした。信託報酬が下げられたことなども好感されたということです。

僕が投票した「iFree 8資産バランス」は4位。僕の5点がなければ6位だったことになります。とはいえバランスファンドとしては最高位に入っています。

それ以外のファンドやETFも、通常の投資信託販売ランキングでは入ってこないものが多数!さすが金融リテラシーの高い方々の投票によるものですね。

 

売りたいものが良いものとは限らない。

 

それを実感します。

詳しい内容は、下記のブログがよいかと思います。

ichiokuen-wo.jp

(読書)新・所得倍増論/デービット・アトキンソン 「生産性」に注目してみよう!

たまにはマクロ的なお話しをということで、Amazonでベストセラーになっていた本として購入しました。

キーワードは1人当たり

本書の9割は、現状の日本の生産性の低さを説いています。日本は世界3位のGDPの国ではあるが、一人当たりはGDPは27位と先進国のほぼ最下位。働かないといわれるイタリアやスペインよりも下、ギリシャより上というレベル。

人口を基にしたデータの場合、高齢化などを理由にしたりもしますが、そのあたりを考慮しても低いのにはかわりありません。

GDPとは人口×生産性で表されます。日本が世界2位のGDPを誇ったのは、人口ボーナスがあっただけと言い切っています。自国で1億2000万人もの人口を抱えていた(それも若かった)からだったと。

ですので著者は「失われた20年」は予測できたことだ、と言い切ります。つまり90年以降少子化がすすみ人口が伸びないなかでは「生産性」を変えない限りGDPの成長は望めないということになります。

確かに「失われた20年」というフレーズは2000年代には「失われた10年」と言われていました。それがいつの間にか20年と伸びている…。つまり「生産性」の向上が行われていないということ…。

 

ちなみに著者は、生産性について以外にも輸出や技術開発、はてはノーベル賞まで1人あたりとすると世界でも下位に甘んじていると分析します。

 

すべて1人当たりがキーワードになります。この1人あたりという考え方はアナリスト出身の著者らしいです。株価の判断としてPERやPBRという指標でその銘柄が効率的かお得かどうか図るのと同じです。

それでも変わらない日本

この生産性が上がらない理由を個々の経営者の問題としています。経営者にとってGDPが上がろうが下がろうが関係ないからだと。政府は経営者に「生産性」の向上に努めるように働きかけ、結果、従業員の給料(特に女性)をあげるように働きかけなさいと。

 

残念ながら具体的な事例はほとんど挙げられていません。しいていうとAI化や電子化とかでしょう。「私の仕事がなくなる!」などという感情論ではなくあくまで客観的に考えることが大事ですね。 

著者は、日本の潜在能力はこんなもののはずではない!他の先進国なみに生産性を上げるだけで、GDPは1.5倍の770兆円になると述べています。

 

ということですが、僕自身は残念ながら日本が変われるとは思いません。日本社会の未来については悲観的にとらえています。明治維新や戦後など本当にどうしようもなくなった時にしか日本は動きません。

ここ最近では力をもつ現在の安倍政権ですら、農協改革や年金の掛け金方式への移行、小さいところでは配偶者控除の廃止をすらできない現状をみているとやはり日本は変化を嫌う国民性です。

こういうこともあって、僕は資産運用は外国株式を主力としています。それぐらいでしか自分の身を守れませんから。

 

本自体は、2時間もあれば読み切れますので、出張の新幹線の中ででもどうぞ。

 

デービッド・アトキンソン 新・所得倍増論

デービッド・アトキンソン 新・所得倍増論

 

 

2017年年初の資産構成の確認と2017年の投資方針

毎年やっています年初の資産構成の確認になります。

僕の場合は、6つの資産カテゴリーに分けて管理しています。その6つは下記の通り。
超短期定期は日本債券カテゴリーから流動性資産に変更しています。

流動性資産…各種普通預金・超短期定期をここに入れています
日本債券…MRFなどのほかに3ヶ月以上の定期預金もここに入れています(銀行の多くは国債を買いますから)
日本株
国債
外国株式
その他…国内外のREATが主です
では、それぞれの構成割合の変化を見てみましょう。
2016年の年初→2017年の年初となります。 なお()内は目標の構成割合です。

流動性資産 17.6% →15.1% (10%)
日本債券  11.6% →18.2%(20%)
日本株式  14.2% →11.8% (5%)
国債券  5.8% →5.8% (20%)
外国株式  43.1% →42.0% (35%)
その他   7.6% →7.7%(10%) 

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課題だった外国株式から外国債券への移行はあまりすすんでいません。バランスファンド分の積み立てによって少し増えた程度です。

昨年はずっと行っていましたバランスファンドの積み立てをeMAXISからiFreeに切り替えました。どんどん信託報酬の安いインデックス投資が増えているのはうれしい限りです。

このブログでは度々優待を紹介していますが、僕の投資方針の基本はインデックス投資(バランスファンド)ですから!

日本株の割合が減ったのは、優待取得についてクロス取引を使うようになったためです。そのため日本債券(MMF)の金額が増えています。

2016年は年末の株高で、株式偏重のこのポートフォリオで恩恵を受けて大きく資産が上昇し、約500万円ほど増えて5000万円の大台も突破しました。まぁ勝てる相場環境だったとしか思えません…。

2017年の投資方針

アセットアロケーションの実施

引き続きアセットアロケーションの実行をしていきたいと思います。外国株の中国株を売って、米国市場のETF、バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)あたりを購入でしょうか。ただアメリカは利上げ局面ということは、教科書通りにいくと債券価格の下落につながるのですが…。

 

クロス取引の実行

昨年からスタートさせた優待取得のためのクロス取引。昨年の実質利益は45,000円ほどでした。今年は10万円ぐらいにはしたいと思います。

 

確定拠出年金&バランスファンドの積み立て

昨年秋から勤める会社が確定拠出年金(企業型)がスタートしました。掛け金は最大の55,000円を拠出しています。外国株式・外国REATなどリスク資産に投資しています。

またeMAXISからiFREEに切り替えたバランスファンドの積み立ても引き続きしていきたいと思います。こちらは毎月10万円の予定。これで年間186万円の積み立てになります。

ただこれらは家を買わないという前提です。住宅購入の場合は、方針が変わってくるだろうなぁ…。

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