毎年やっています年初の資産構成の確認になります。
僕の場合は、6つの資産カテゴリーに分けて管理しています。その6つは下記の通り。
超短期定期は日本債券カテゴリーから流動性資産に変更しています。
流動性資産…各種普通預金・超短期定期をここに入れています
日本債券…MRFなどのほかに3ヶ月以上の定期預金もここに入れています(銀行の多くは国債を買いますから)
日本株式
外国債券
外国株式
その他…国内外のREATが主です
では、それぞれの構成割合の変化を見てみましょう。
2016年の年初→2017年の年初となります。 なお()内は目標の構成割合です。
流動性資産 17.6% →15.1% (10%)
日本債券 11.6% →18.2%(20%)
日本株式 14.2% →11.8% (5%)
外国債券 5.8% →5.8% (20%)
外国株式 43.1% →42.0% (35%)
その他 7.6% →7.7%(10%)
課題だった外国株式から外国債券への移行はあまりすすんでいません。バランスファンド分の積み立てによって少し増えた程度です。
昨年はずっと行っていましたバランスファンドの積み立てをeMAXISからiFreeに切り替えました。どんどん信託報酬の安いインデックス投資が増えているのはうれしい限りです。
このブログでは度々優待を紹介していますが、僕の投資方針の基本はインデックス投資(バランスファンド)ですから!
日本株の割合が減ったのは、優待取得についてクロス取引を使うようになったためです。そのため日本債券(MMF)の金額が増えています。
2016年は年末の株高で、株式偏重のこのポートフォリオで恩恵を受けて大きく資産が上昇し、約500万円ほど増えて5000万円の大台も突破しました。まぁ勝てる相場環境だったとしか思えません…。
2017年の投資方針
①アセットアロケーションの実施
引き続きアセットアロケーションの実行をしていきたいと思います。外国株の中国株を売って、米国市場のETF、バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)あたりを購入でしょうか。ただアメリカは利上げ局面ということは、教科書通りにいくと債券価格の下落につながるのですが…。
②クロス取引の実行
昨年からスタートさせた優待取得のためのクロス取引。昨年の実質利益は45,000円ほどでした。今年は10万円ぐらいにはしたいと思います。
③確定拠出年金&バランスファンドの積み立て
昨年秋から勤める会社が確定拠出年金(企業型)がスタートしました。掛け金は最大の55,000円を拠出しています。外国株式・外国REATなどリスク資産に投資しています。
またeMAXISからiFREEに切り替えたバランスファンドの積み立ても引き続きしていきたいと思います。こちらは毎月10万円の予定。これで年間186万円の積み立てになります。
ただこれらは家を買わないという前提です。住宅購入の場合は、方針が変わってくるだろうなぁ…。