昨年、野立太陽光発電事業を開始したので、青色申告の必要が出てきました。基本的には会計ソフトに入力をしていくのですが、万能ではありません。時々、仕訳の修正をする必要がり、簿記の知識について知っていて損はありません。
ということで、1月末にも記事にしていましたが、ここ最近、簿記3級の勉強をしていました。1月中旬から勉強をし始めたので、勉強期間としては1か月半ほどです。
第157回日商簿記検定3級 自己採点結果は?
約1か月半ほどの勉強期間でしたが、2月末に簿記3級試験を受けてきました。
こうした試験自体久しぶりです。簿記ならではだと思いますが、記述式ということもあり、結構アナログなんですね(パソコン試験も導入が始まりましたが…)。
さて、2時間の試験時間でしたが、模擬テストと同様で、約90分ほどでやり終えました。
家に帰って、早速自己採点です。終わって10分ほどしかたっていませんでしたが、すでに解答が出回っているのがビックリです。どこかの簿記教室が掲載をしていました。おそらくプロが受けて、途中退席をして、持って帰るのでしょうね。
さて、採点結果ですが、
なんと
満点
でした!
模擬試験とかでも90点台が時々出ていたのですが、さすがに100点はうれしいです。
僕の簿記の勉強法は?
さて1か月半ほどの勉強で無事合格するはずの簿記3級。
僕の勉強法はこんな感じでした。
まずはYouTubeで一通り、簿記の解説を見る。
こちらが見ていた簿記のYouTubeです。
簿記3級独学応援っ!【入門!初心者の人が一番最初に見る動画:仕訳がメッチャわかる!】全24回(基礎18回+じっくり復習6回)
正直、このYouTube最強です。僕の場合、テキストで勉強よりも、動画として勉強した方が頭に入ります。テキストはあくまでも参考書程度の使い方でした。
一応、買ったテキストはこちら。
YouTubeでの解説でもありますが、基本的には仕訳をきっちりマスターする。それさえできれば7割方終わったようなものです。
あとは、独特のひっかけや変則的な問題(第二問や第四問)のパターンを繰り返し勉強していくのが良いかと思います。
YouTubeの練習問題を2~3回ほど解いて、理解をした後はひたすら模試をやりました。今の時代、ネットに結構転がっているのですね。何よりも主催の商工会議所が教育機関の模試へのリンクまで貼っています。
全部やり切った後は、簿記ペディアというサイトにいくらでも問題が転がっています。
ネットではなく、本がいい!という方はこちらの模試テキストがよさそうです。
模試は全部で10~12回分ぐらいは解いたでしょうか。
模試の方がやや難しく作られているのか、今回の試験は易しく感じました(模試にあるいじわるなひっかけが少ない)。
ということで、なんと自己採点で、満点をとることができました。
勉強時間は、模試の時間をいれて40~50時間ぐらいでしょうか。模試はもう少し少なくてもいいかもしれません。試験直前の1週間は、知識を忘れないために、毎日1回やっていたので…。時間があまりとれない日は、ネット模試のサンプルを解くなどもしていました。
ちょうど緊急事態宣言中ということで、会社の業務もすくなくなり、在宅の時間が増えました。そのおかげで、勉強する時間をとれたこと、青色申告などもあり知識の収録にモチベーションがあったことが良かったのでしょうね。
費用対効果がいい、知識としても知っておくべき(特に個人事業主)資格です。
勉強をしていて、簿記ってよくできているなぁとつくづく感じました。全部つながって、数字があったときは気持ちよかったです。
合格発表は3月中旬ということで、結果を楽しみに待とうと思います。