ビール会社は12月決算ということで、3月に株主総会が行われます。今回久しぶりにクロス取引にて優待を取得したキリンホールディングスから株主総会の招集通知と株主優待のご案内が届きました。
キリンホールディングスの株主優待は?
まずは株主優待から。キリンホールディングスの株主優待は6種類から選択できるようになっています。
100株だと1000円相当、1000株で3000円相当の品になります。
僕の場合、100株ですので、ビール4本セット、清涼飲料7本セット、キリンシティ1000円分、SAMURAI BLUEマフラータオル、交通遺児等育成基金への寄付の中からセレクトです。
今回も無難にビール4本セットをセレクトし、返送はがきに記入して投函します。到着は4月中旬~6月下旬ということです。
また株主優待の案内に通販サイトの500円OFFのクーポンが付いていました。
キリンホールディングスの業績は?
つづいて株主総会の招集通知から業績をみてみましょう。
売上高:1兆9413億円(+0.6%)
事業利益:1908億円(▲4.3%)
税引前利益:1168億円(▲52.7%)
当期純利益:598億円(▲63.7%)
続いて分野別の業績をみてみましょう。
<国内ビール&スピリッツ>
売上高:6819億円(▲0.5%) ※売上高構成比:35.1%
事業利益:852億円(+3.0%)
<国内飲料>
売上高:2868億円(+1.4%) ※売上高構成比:14.8%
事業利益:264億円(+13.0%)
<オセアニア総合飲料>
売上高:2997億円(▲9.0%) ※売上高構成比:15.4%
営業利益:414億円(▲20.2%)
<医薬>
売上高:3049億円(+12.7%) ※売上高構成比:15.7%
営業利益:554億円(+9.9%)
<その他>
売上高:3680億円(▲1.5%) ※売上高構成比:19.0%
営業利益:270億円(▲0.3%)
珍しく国内ビールや飲料部門が増収となっています。ただオセアニア総合飲料部門であるライオン社の減益が響いているということです。
ただ個人的には、海外企業の買収しか企業の生き残っていく道はないとおもうので、ここは踏ん張ってほしいところです。