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政府のNISA「積み立て型」新設のニュースから考える

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ヤフーのTOPニュースにものっていた一般NISAの見直しのニュース。

headlines.yahoo.co.jp

 

現状、「一般NISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」の3つのNISAが走っています。

ニュースによると、このうち「ジュニアNISA」については終了、「つみたてNISA」は期間延長となります。「一般NISA」については、「従来型+積立型」のセットで運用という形の指針がしめされています。

指摘の通り「一般NISA」では通常の株式投資の利ザヤを非課税にできます。設定枠が120万と割と高額なところもあるので、こうした短期投資にも使われています。実際何度が僕も利用しました。

本来、NISAの目的の長期的な資産形成が目的からすると意図から外れるものです。そこでできたのが「つみたてNISA」になります。ただこちらは拠出枠が年間40万円と少額です。

 

個人的には、本当に国民の老後資金の形成が目的なのであれば、一般NISAなんてやめて「つみたてNISA」の限度枠を100万円とかに増やすのがベストなのだと思います。しかし「一般NISA」を残すところに、政府の短期的な株価対策の裏の意図が見え隠れしてしまいます。

 

ちなみに僕は「一般NISA」から「つみたてNISA」に切り替えて、限度額の年間40万円をめいいっぱい積立ています。資産形成の基本は、世界分散投資&長期積立です