僕が家を買うことになった理由は?
時々、ブログに登場する「家」ネタ。基本的には不動産を所有しない、つまり「賃貸派」の僕なのですが、ついに家を買うことになりそうです。手付金も払ってきましたので、まぁ買うことになるでしょう。
その理由をまとめておきたいとおもいます。
- 妻の希望に負けた。
- あとあと資産になりそうな土地が出てきた。
- 住宅ローン金利が安く、預金も貯まってきた。そして住宅ローン控除をフルに活用できそう。
まずは妻の住宅所有欲に負けたというのが一番大きいところ。女性というのは太古から家を持つ=養育の義務を夫に負わせるDNAがあると知り合いが言っていましたが、これは的を射ているのではないかと思っています。
とはいえ現在の住まいは4人家族には狭く、引越しの必要があったのも事実です。ということで乗り気はしないものの土地なり中古住宅を探していました。
2年以上探していましたが、業者より良い土地や物件は業者より先に買うことはできないという結論になりました。どのような条件でさがしたか、どうしてこのような結論に至ったかは、こちらに書いています。
そこにたまたま近所を歩いていて見つけた分譲予定地の看板があり、電話をしてみると、現在まだ建築申請中という状態の物件が出てきました。南向きで間口もそれなりにあり広さもまずまず。駅から徒歩5~6分。なんていったって2階建てなのがうれしい。
ただ金額はなかなか乗っけています。おそらく1500万円ぐらいは不動産会社の儲けになるでしょう。
値切りを交渉してみましたが、まったく引く様子なし。営業マンはうさん臭い。同じメーカーの建売住宅を見ると建物はベコベコ(2×4以外の住宅だとそんなもんだと言われましたが)。
それでも土地の良さにひかれて悩んだ末に申込書を出した次第です。
買付申込書と同時にすすめたのが、住宅ローンの精査です。不動産屋が出してきたのが某地方金融機関だったのですが、我が家が考えていたのは預金連動型ローン。キャッシュがある場合のみに優位なローンです。
現在、預金連動型ローンを展開している銀行は少なく、東京スター銀行、関西アーバン銀行ぐらいかと思っていたのですが、なんとJAバンクも実施していると知り、話を聞きに行ってきたところ、なかなか良い条件でしたので、こちらで借りることとなりそうです。
こちらは物件が決まる1年ぐらい前からあちこちの銀行に話を聞きにいっていたのが良かったです。金利に目が行きがちですが、事務手数料&保証料についてが結構大きいのでこちらが要注意です。
また我が家のようにペアローン(連帯債務)を組む家が少ないのか、担当者もよくわかっていないことが多々ありました。どうも連帯保証と勘違いされている場合が多いです。
JAの場合、試算すると住宅ローン減税で10年で400万円ほど戻ってくる予定です。
住宅ローンの金利が10年固定で0.75%(預金連動だと0.85%ですが…)という低金利で借りられるということも後押しになったのも事実です。
このあたりの住宅ローンについてはまた別の記事にしたいと思います。
まったく、世の中の政策と妻の意向に流されるということで、自主性がありません。まぁこれも人生かと。