昨年12月に「金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術」を読んだ記事を書きましたが、その後SBI証券にて口座を開設申請を出していて、やっとのこと開設することができました。
これから開設をする方もいるかと思いますので、その経緯を記事にしておきたいと思います。
口座開設まで意外に時間がかかる!
第一印象は、これでした。実際1か月ほどかかりました。
流れは、下記のようになります。
①SBI証券に資料請求
②資料に必要事項を記入して返送(引落口座や事業主の証明書が必要となります)
③国民年金基金連合会より加入資格の有無に関する通知が届きます
④SBI証券よりWEBサイトへのログインIDが届きます
⑤掛け金の引き落としがはじまります
となっていますが、一番厄介なのは、②の事業主の証明書をもらわないといけません。
僕が勤めている会社は30人ほどしかいませんで、会社内で確定拠出年金を行っている人はいないようです。総務の人も名前は知っているけれども、どうもどう記入していいかをあまり把握していないようでした…。こういう会社が全国には溢れているのだろうなぁと思います。めげずに説明しましょう。
返送後、引き落とし口座の印鑑が違うなどのトラブルがあり、実際④のログインIDが届いたのは1か月後でした。
気になる運用方法は?
デフォルトでは、「スルガ確定拠出年金スーパー定期1年」となっています。
もちろん早速変更します。
一般的にアセットアロケーションを考えましょうということが言われています。ただこれは資産運用全体の話ですので、この確定拠出年金内だけでこのアセットアロケーションを取る必要はないと考えます。
確定拠出年金のメリットの一つに運用益の非課税というものがあります。
これと僕がまだ25年は運用を続けるということを前提にリスク資産での運用を予定しています。
僕の場合の運用方針は下記の通り。
・EXE-iグローバルREITファンド 50%
選択理由としては、個人資産が外国株式に大きく偏っているためにこれ以上、外国株式セクターを増やすわけにはいかないということ。また日本株式に関しては長期的には悲観的ですので外します。日本債券に関しては定期預金で代用できるとだろうと考えています。
ということでそれ以外のセクターで増やしたかった外国債券と外国REITを選んでみました。それぞれ信託報酬は1%未満となっています。(長期投資ではこれが一番重要ですよね)
外国資産を選んでいるのは、長期に見ればハイパーインフレの可能性もゼロではないというリスクヘッジからでもあります。
と僕の場合はそれ以外の資産の割合からこの2つを選びましたが、他にあまり資産運用をしていないという方であれば、「SBI資産設計オープン(スゴ6)」の1本でも良いかなぁと思います。
さて、これから長い運用の始まりです。あと所得控除が楽しみです…。
金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術
- 作者: 竹川美奈子
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