お金について、徒然と。

徒然なるままにお金に関することを書いていきます

日本航空から定時株主総会の招集通知と株主優待券が届きました(2016年度)

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優待目的でクロス取引をした日本航空から株主優待券とその後、定時株主総会招集通知が送られてきました。

日本航空株主優待制度はこちら

日本航空株主優待制度は下記のようになります。

 【株主割引券】
JALグループの国内定期航空路線片道1区間を株主割引券1枚で50%割引
【有効期限】3月末基準:6月1日~翌5月31日、9月末基準:12月1日~翌11月30日
<3月末基準>
100株以上 1枚
300株以上 2枚
500株以上 3枚
700株以上 4枚
900株以上 5枚
1,100株以上 5枚+1,000株超過分500株ごとに1枚増(年2回)
100,000株以上 203枚+100,000株超過分1,000株ごとに1枚増(年2回)
<9月末基準>
200株以上 1枚
400株以上 2枚
600株以上 3枚
800株以上 4枚
1,000株以上 5枚
1,100株以上 5枚+1,000株超過分500株ごとに1枚増(年2回)
100,000株以上 203枚+100,000株超過分1,000株ごとに1枚増(年2回)

 

上記に加え、3年(7基準日)連続で同一株主番号保有で各基準日ごとに株主割引券を追加贈呈
300株以上 1枚
1,000株以上 2枚
10,000株以上 3枚

 

【ジャルパックツアー商品の7%割引】
株主割引券配布の対象となる株主に対して、海外・国内ツアー割引券を発行する。
各基準日ごとに海外・国内ツアー各2枚(100株以上で年1回、200株以上で年2回発行)

 今回は3月末基準の100株でしたので、優待券が1枚とジャルパックツアー商品の割引券が送られてきました。

ライバルのANAが最小売買単位あたりで年間2枚なので、JALの方が優待面では損となります。ちなみにヤフオク価格は3500円程度のようです。

日本航空の業績は?

続いて2016年度の日本航空の業績を見てみましょう。

招集通知にある事業報告から抜粋します。

営業収益    1兆3447億円→1兆3366億円→1兆2889億円
営業利益    1796億円→2091億円→1703億円
営業利益率   13.4→15.7→13.2
経常利益    1752億円→2092億円→1650億円
当期純利益   1490億円→1744億円→1641億円
1株当り純利益   411円→481円→456円
BPS                    2142円→2325円→2749円
総資産     1兆4733億円→1兆5789億円→1兆7287億円
純資産     8007億円→8705億円→1兆0033億円
自己資本比率  52.7%→53.4%→56.2%

昨年も感じましたが営業利益率や自己資本比率をきっちり掲出しているのが好感が持てます。
業績の方は今期は減収減益の決算となりました。BSの方は大幅に改善しています。

続いて部門別収益をみてみましょう。
国際線    4487億円→4152億円(▲7.5%)
国内線    5012億円→4986億円(▲0.1%)
国際貨物   542億円→433億円(▲20.1%)
国内貨物   233億円→222億円(▲4.7%)
その他(ジャルパック)  1722億円→1725億円(0.0%)
その他(ジャルカード)  204億円→204億円(0.0%)

全体的に減少傾向というのがわかります。特に国際線についてサーチャージ収入の減少などで収入が下がっているということです。

個人的に航空会社は景気や原油価格の影響を受けやすいので保有方針はありません。ただ優待は魅力的ですけどね。。。

ポケットカードから2016年度事業報告書と株主優待のクオカードが届きました!

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本ブログ初登場のポケットカードから昨年度の事業報告と優待のクオカードが到着しました。ちなみにクロス取引にて取得したものになります。

実は昔このポケットカードが発行する「P-ONEカード」という請求時に自動的に1%引きになるというカードを使っていました。しかし海外で不正に使われた時の対応が何ともひどいものだったので、即退会し消費者センターにクレームまで入れた会社なんですよね…。

ポケットカード株主優待制度はこちら

ポケットカード株主優待制度は下記のようになります。

クオカード

100株以上 800円分

200株以上 1,500円分

1,000株以上 3,000円分

2,000株以上 4,500円分

僕の場合、200株でしたので1500円分のクオカードが送られてきました。

ポケットカードの業績は?

続いて業績を見てみましょう。

 

営業収益  356億→376億

営業利益  37億5900万→40億9400万

経常利益  37億7900万→40億9300万

当期純利益 16億8200万→22億3900万

自己資本比率 23.5%→22.8%

 

消費拡大にともない好調な決算となっています。ローン債権残高(ショッピングリボやキャッシング)が増えているということです。特にショッピングリボの残高が拡大傾向にあり、これが業績を押し当てげています。

よくカード会社からリボ払いのキャンペーンが送られてきますよね。こちらそれなりの利率が掛かっていますので、会社としてはキャンペーンを打ってでも取り込みたいわけです。(消費者側からするとリボ払いは高い利子を払うということになります。)

あと報告書の中でたびたび「ファミマTカード」事業の強化というフレーズが出てきます。どうもポケットカードの主力事業ということです。サークルKサンクスファミリーマート転換が図られておりそれも追い風になるということです。

業績もいいので株自体は魅力的ですが、会社としては以前のトラブルの件があるので保有はしません…。

全国のマクドナルドで楽天ポイントが利用できるようになりました!

6月1日から全国のマクドナルドで楽天ポイントの利用が可能となりました。大阪市内ではスタートしていたこの連携サービスですが、このたび全国展開となりました。

僕の場合、コーヒーだけの喫茶利用ばかりですが、結構な頻度で利用しますので、これはありがたいです。

ポイントの付与&利用について

ポイントの付与は100円につき1ポイントが付与されます。この還元率は一般的ですね。

ポイントの使用も1ポイントからも利用できます。ただポイント利用の場合の残金は、現金払いだけのようです。マクドナルドではiDやedyが使えますが、これはポイント利用の場合は使用できないようです。また期間限定ポイントも利用可能です。

ヤフー利用の場合の期間限定Tポイントはヤフー内での利用に制限されるので、この部分は楽天ポイントの使い勝手が良い部分になります。

 

iPhone8のapple pay対応でiDが使えるようになり、間接的にクレジットカードの利用ポイントも獲得できます。ポイントの2重どりが可能となっています。

少しでも節約ということで、利用したいと思います。

www.mcdonalds.co.jp

西松屋チェーンから株主優待券 5000円分が届きました!(2017年2月期分)

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2人の子供がいるということで、昨年8月に続き、2017年2月も西松屋株主優待クロス取引で手に入れました。2月20日が期末でして、その報告書と優待券が送られてきました。

西松屋チェーン株主優待制度はこちら

 権利確定 2月20日・8月20日
 
100株~499株 500円券 2枚(1,000円)
500株~999株 500円券 6枚(3,000円)
1,000株以上    500円券10枚(5,000円)
 
※買上げ金額にかかわらず、当社の店舗に限り金券として利用できる。(釣り銭はでない)

 

長期保有優遇制度
年1回実施(基準日:2月20日)
100株以上 500円分/回
500株以上 1,000円分/回
1,000株以上 3,000円分/回
3,000株以上 4,000円分/回
5,000株以上 5,000円分/回

というものでです。

今期から長期保有優遇制度の作られました。こちらは平成32年から実施ということで、連続7回以上保有している株主が対象となります。また昨年から優待制度が改善され、500株ゾーンの新設と、金券としてしようできるようになっています。以前は1000円につき100円分の優待券としての利用でしたので、使い勝手がかなり上がっています。

かなり優待制度の力を入れている印象です。

西松屋チェーンの期末報告書から

優待券とあわせて送らてくる事業報告書の方もみておきましょう。

 

 売上高 1362億円(102%)

 営業利益 78億円(132%)

 経常利益 80億円(131%)

 当期純利益 51億円(134%)

 

引き続き、昨今の小売業の苦戦が嘘のような好決算となっています。これには驚きました。一応理由としては、納期管理の徹底、プライベートブランドが堅調ということでした。トピックスとしてはインターネット通販も強化しており、145%と大きく増加しているということです。

またPBブランドも強化予定です。PBは利益率が高いので強化されれば利益率があがるでしょうね。

 

 

JALUXから株主優待が届きました!

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日本航空系の商社「JALUX(ジャルックス)」から株主優待が届きました。3月末が決算でして、今回クロス取引にて手に入れたものになります。

JALUX株主優待制度はこちら

JALUX株主優待制度は下記のようになります。

JALUX商品券
【ご利用方法】
JALUX通販カタログ「JAL World Shopping Club」、東京有楽町店舗「JALプラザTABITUS+STATION」及び下記の店舗で1枚1,000円の商品券として利用可。

【ご利用店舗】
・空港店舗「BLUE SKY」
・空港免税店「JAL-DFS」(成田・羽田)

(1枚:1000円)
100株以上 3月末:2枚/9月末:2枚 年間合計:4枚 年間優待額:4,000円
500株以上 3月末:4枚/9月末:4枚 年間合計:8枚 年間優待額:8,000円
2,000株以上 3月末:7枚/9月末:7枚 年間合計:14枚 年間優待額:14,000円
4,000株以上 3月末:10枚/9月末:10枚 年間合計:20枚 年間優待額:20,000円
6,000株以上 3月末:12枚/9月末:12枚 年間合計:24枚 年間優待額:24,000円
10,000株以上 3月末:14枚/9月末:14枚 年間合計:28枚 年間優待額:28,000円
※商品券の全部または一部を、株主様に代わって自社が環境保護団体や社会福祉団体などに寄付することも可能です

・ 優待商品券は無記名式で、お届けから1年間有効です。
 -優待商品券のみでお支払いの場合、釣銭はご容赦ください。

 僕の場合は100株ですので、今回は2000円分の金券が送られてきました。空港でのお土産を買う場合に使用するのが一番多いかと思います。

ちなみにヤフオクでは2000円分の商品券について1700~1800円程度の落札価格のようです。旅行の予定が立たない場合は、ヤフオクかなぁと。

 

個人的には事業として航空関連の商社としうことで、面白そうなことをやっているので株価が下がるようであれば買ってもいいかなぁとも思っています。ただ現状の株価は2500円程度…。2年半前までは1500円近辺だったことを思うとちょっと手が出ません。

SBIベネフィットシステムズから確定拠出年金の運用報告書が届きました。SBI証券と楽天証券がiDeCo 手数料無料化ではじめやすくなっています!

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1か月ほど前に確定拠出年金の運用報告書が届いていました。僕の場合は、最初は個人型で2年間ほど運用し、その後勤める会社が昨年秋に企業型をはじめるので企業型に乗り換えたという運用経歴があります。

aboutmoney.hateblo.jp

2017年3月末の運用状況と積み立て商品は?

毎月の掛け金は、企業型のMAXの55,000円を拠出しています。個人型が最大23,000円だったので、大幅に拠出額が増えています。拠出額は所得控除になるので、家計が苦しくない限りは全額拠出が基本スタンスです。企業型をMAXでかけているので年間約20万円の節税になるはずです。

 

現在、積み立てている商品は、

インデックスファンド海外新興国株式  ・・・20%
DIAM外国株式インデックスファンド(DC)・・・60%
SMT グローバルREITインデックス・オープン・・・20%

という3本になります。

 

見てわかるようにすべて海外株式とリートという攻めのポートフォリオを組んでいます。確定拠出年金では運用益が非課税となります。アセットアロケーション上の債券や現預金部分は、確定拠出年金以外で設定した方が、理論上お得だからです。

 

幸い、トランプ相場で含み益が出ている状況です。まぁあと20年以上あるのでゆっくり積み立てていきたいと思います。

これから確定拠出年金iDeCo)を始める方に朗報!SBI証券楽天証券が手数料無料化!

先ごろSBI証券楽天証券確定拠出年金にかかわる管理費用の無料化を発表しました。両証券会社とも商品ラインナップについても現時点で開設できる会社の中では最良のラインナップです。

 

SBI証券-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-

個人型確定拠出年金:iDeCo(イデコ) | 楽天証券

 

実際にかかる費用としては、

加入時:国民年金基金連合会  2,777円

毎月:国民年金基金連合会 103円/月+信託銀行 64円/月=計 167円/月

となります。もちろん掛け金の所得控除による還付であっという間に元を取ることができます。確定拠出年金の商品ラインナップには元本保証型もありますので、預金派の人ですらお得になります。

確定拠出年金のデメリットは、60歳まで解約ができません。あくまでも余裕資金で積み立てることが大事です。それが拠出できるのであれば開設することをおススメします。

コメダホールディングスから株主総会招集通知と株主優待ギフトカードの案内が届きました!

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名古屋の喫茶店といえば「コメダ」。本ブログ初登場のコメダホールディングスから株主総会招集通知と株主優待ギフトカードが届きました。

コメダホールディングス株主優待は?

コメダホールディングス株主優待はこちら。

100株以上 (以下のどちらかを選択)

◆オリジナルプリペイドカード「KOMECA」1200円分(×年2回)
◆自社製品詰め合わせ×年2回

※「KOMECA」の有効期間は6ヶ月。

ただこちらの株主優待制度ですが、今回の2月の基準日を最後に、次回以降下記のような制度に変更となります。

2月末/8月末 100株以上

◆オリジナルプリペイドカード「KOMECA」1000円分(×年2回)

※「KOMECA」の有効期間は1年。

有効期限は延びるものの金額ベースでは年間400円の減額になります。ただ株主総会の議決権行使で500円のチャージが加わるので実質は100円の増額と考えることもできます。

株価はすでに2000円近辺まであがっていますので、優待利回りは年間2500円としても1.25%とそこまで妙味はありません。

なお、今回優待用のKOMECAが送られてきたのですが、チャージは6月25日以降、議決権分の追加チャージは7月末とすぐには使えないようです。

コメダホールディングスの業績は?

続いて業績を招集通知から見てみましょう。

 

売上収益 217億2100万→240億5200万(+10.7%)

営業利益 65億6000万→68億8500万(+5.0%)

当期利益 41億7900万→46億2300万(+10.6%)

 

現在拡大期ということで、かなり順調な決算となっています。引き続き中京圏以外への出店攻勢がつづきますので、しばらくは拡大傾向が続くと思われます。

招集通知を見ていて気付いたのですが、現在のコメダホールディングスの役員は銀行出身者で固められているということ。創業家外資に株式を売り払ったのは知っていましたが、経営にも残っていないのですね。

あくまでも数字を追い求めるスタイルはこの拡大期には功を奏するでしょうが、停滞期にはどうするのかなぁとも思ってしまいます。コメダの「くつろげる場所」の提供という部分の企業理念をどこまでしっかり守れるかというところでしょうか。

下手に回転率を上げるなんて話になってしまうと本末転倒になりますから。