本ブログ初登場のポケットカードから昨年度の事業報告と優待のクオカードが到着しました。ちなみにクロス取引にて取得したものになります。
実は昔このポケットカードが発行する「P-ONEカード」という請求時に自動的に1%引きになるというカードを使っていました。しかし海外で不正に使われた時の対応が何ともひどいものだったので、即退会し消費者センターにクレームまで入れた会社なんですよね…。
ポケットカードの株主優待制度はこちら
クオカード
100株以上 800円分
200株以上 1,500円分
1,000株以上 3,000円分
2,000株以上 4,500円分
僕の場合、200株でしたので1500円分のクオカードが送られてきました。
ポケットカードの業績は?
続いて業績を見てみましょう。
営業収益 356億→376億
営業利益 37億5900万→40億9400万
経常利益 37億7900万→40億9300万
当期純利益 16億8200万→22億3900万
自己資本比率 23.5%→22.8%
消費拡大にともない好調な決算となっています。ローン債権残高(ショッピングリボやキャッシング)が増えているということです。特にショッピングリボの残高が拡大傾向にあり、これが業績を押し当てげています。
よくカード会社からリボ払いのキャンペーンが送られてきますよね。こちらそれなりの利率が掛かっていますので、会社としてはキャンペーンを打ってでも取り込みたいわけです。(消費者側からするとリボ払いは高い利子を払うということになります。)
あと報告書の中でたびたび「ファミマTカード」事業の強化というフレーズが出てきます。どうもポケットカードの主力事業ということです。サークルKサンクスがファミリーマート転換が図られておりそれも追い風になるということです。
業績もいいので株自体は魅力的ですが、会社としては以前のトラブルの件があるので保有はしません…。