お金について、徒然と。

徒然なるままにお金に関することを書いていきます

2018年年初の資産構成の確認と2018年の投資方針

毎年やっています年初の資産構成の確認になります。

僕の場合は、6つの資産カテゴリーに分けて管理しています。その6つは下記の通り。

流動性資産…各種普通預金・超短期定期をここに入れています
日本債券…MRFなどのほかに3ヶ月以上の定期預金もここに入れています(銀行の多くは国債を買いますから)

日本株

国債

外国株式

その他…国内外のREATが主です

 

では、それぞれの構成割合の変化を見てみましょう。
2017年の年初→2018年の年初となります。 なお()内は目標の構成割合です。

流動性資産 15.1% →3.2% (10%)
日本債券  18.2% →35.7%(25%)
日本株式  14.2% →10.4% (5%)
国債券  5.8% →3.5% (15%)
外国株式  42.0% →40.4% (35%)
その他   7.6% →6.8%(10%) 

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今年の特徴としては流動性資産を減らして、日本債券を大きく積み増したことです。これは、預金連動型住宅ローンを組むにあたり、かなりの額の定期預金を組んだためです。(主に流動性試算を中心にかき集めました)

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この日本債券セクターを中心となったとこから、リスク指数(各セクターの加重標準偏差×2で算出)は、26.95→26.75にやや下がっています。一方、期待利回りも6.13%→5.80%と下がりました。リスク指数がおもったより下がっていません。

これは外国株式を多少売却したもののそれでも資産のかなりの割合を占めているからです。

 

今年は、世界的な株高で資産が大きく増えています。実際、1500万円ほど資産が増えています。(ただこのうち半分強は、住宅購入に伴う贈与ですが…)

家計のバランスシート的にはローンを組んだので、負債が発生していますので、資本部分としては減少しています。

ただ負債割合は資産の35%となっています。

集計をしてみてわかったのですが、これは日本債券部分に相当しており、これを当てればローンを返済できるというわけです。いざとなればという安心感が生まれます。

 

2018年の投資方針

アセットアロケーションの実施

ローンを組んだため定期預金を解約できないので引き続き日本債券セクターはある程度確保することが続きます。

それ以外のセクターでは外国株の中国株を売って、米国市場のETF、バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)あたりを購入でしょうか(去年も言っていましたが全く実行せず)。

 

クロス取引の実行

昨年からスタートさせた優待取得のためのクロス取引。昨年の実質利益は10,000円ほどでした。今年も10万円ぐらいにはしたいと思います。

 

確定拠出年金&バランスファンドの積み立て

確定拠出年金(企業型)として引き続き最大の55,000円を拠出します。外国株式・外国REATなどリスク資産に投資しています。

またiFREEからeMAXIS slimに切り替えたバランスファンドの積み立ても引き続きしていきたいと思います。こちらは毎月10万円の予定。これで年間186万円の積み立てになります。

 

2017年は市況が良すぎました。2018年はどうなることやら。

一方、税制改正でますます会社員は狙い撃ちとなっています。さらに配当所得や株式譲渡益の税率も上げる話も出ています。うーん、もはやどうすればいいのやら。個人事業主優遇しすぎでしょ。というか分離課税をやめればいいのに。

そんなことを言っても仕方ないので引き続き、積み立てするのみです。

 

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