少し遅くなりましたが、1月下旬に「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021」の発表がありました。
毎年、投票をしていたのですが、昨年は失念をしていて投票をしていません。
結果は、下記の通り。
1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
2位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
3位 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
4位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
5位 iFree レバレッジ NASDAQ100
6位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
7位 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
8位 楽天・全米株式インデックス・ファンド
9位 たわらノーロード 先進国株式
10位 SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が3連覇です。低コスト(業界最安値を目指し続ける)で全世界に分散投資できる投資信託ということで、納得の1位です。
注目は、5位のレバナスでしょうか。
米国株一本主義の果てが、レバレッジをかけてしまえばいいじゃないかという考え方に帰結するわけです。ただレバレッジは減るときも早いので、同じ株価まで戻っても戻りません。こういうのが出てくると天井かなぁと思ったらここ最近は急落相場になってしまいました。
ちなみに僕は、毎年、eMAXIS Slim 8資産分散というものに全ポイント(5ポイント)を投票していました。
今年の順位は、14位(15ポイント)でした。あぁ僕が投票しないばっかりに大きく順位を下げてしまっています。(僕が全5ポイントを投票していても11位どまりなのですが…)
債券は持たなくていい、株式は長い目で見れば右肩あがりなのだから全部株式で良いという風潮が強いです。それがバランスファンド離れになっているのかなぁと感じます。
バランスファンドの魅力は、どのカテゴリが上がるかなんてわからない、だから8つのカテゴリに分けて持とうというものです。結果、一定割合で債券が入るので、価格変動のマイルドになります。ある程度の年齢になったらバランスファンドは一定の役目があると思います。
まぁこのあたりは人それぞれの考え方でしょうけど。
ちなみに資産運用の基本は、積立・分散・インデックスです。
ふるさと納税や優待、副業ネタが多い本ブログですが、これらはあくまでおまけですので。