コロナ禍で苦しむ、僕の保有株の日本株の中で主力の銘柄である西日本旅客鉄道(JR西日本)から中間配当と中間事業報告書が届きました。
減配の中間配当
もともと配当性向が高く増配をしているJR西日本。赤字決算でどうなるかと思いましたが、今回は1株当たり50円の配当でした。300株保有ですので、税引き前で15,000円となります。致し方ないですね。
年間の配当予定額は100円ということです。これは現在の株価(2020年12月)からの配当利回りは2%。
ちなみに、NISAのロールオーバーが切れて購入単価が昨年末の高値になっていたので、これを使って先月損だしをしました。クロス取引で30万円程度の赤字を計上しました。損益通算で税金還付予定です。30万円分だと約6万円がかえってくるという形ですね。
業績&株価指標について
続いて、中間事業報告書から業績をみてみましょう。
(半期)
営業収益 7620億円→3899億円(▲48.8%)
経常利益 1216億円→▲1543億円(赤字転落)
当期純利益 804億円→▲1281億円(赤字転落)
続いて各部門の収益をみてみましょう。
運輸業 4910億円→2102億円(▲57.2%)
流通業 1165億円→613億円(▲47.4%)
不動産業 720億円→655億円(▲11.5%)
その他 803億円→527億円(▲34.3%)
各部門の営業利益も。
運輸業 1031億円→▲1387億円(赤字転落)
流通業 31億円→▲99億円(赤字転落)
不動産業 191億円→150億円(▲21.4%)
その他 23億円→▲108億円(赤字転落)
不動産を除いて各分野とも赤字転落です。
ちなみに中間報告書で、瀬戸内ディスティネーションキャンペーンが取り上げていました。観光列車「etSETORA」と観光クルーザー「SEA SPICA」の紹介でした。「SEA SPICIA」はこの前乗った瀬戸内汽船との共同導入だったのですね。この船、気持ちよさそうです。瀬戸内は日本の原風景の一つです。また瀬戸内に旅行したいですね。