ここ数年、ポートフォリオに取り入れているインフラファンド。
今回は、そのひとつであるタカラレーベン・インフラ投資法人から分配金と報告書が届きました!
タカラレーベン・インフラ投資法人の分配金は?
今回のタカラレーベン・インフラ投資法人の分配金は、1口あたり3,397円となりました。ただこれは利益超過分配金(328円)を含みます。
3口保有していますので、10,191円の分配金となりました。年間に換算すると現在の株価(2020年2月)からすると5.8%となります。なお購入価格は96,500円でしたので、購入価格からの利回りは、7.3%となります。NISA口座で高配当ですのでしばらく放置です。
今後の予想分配金は、3,698円→3,308円→3,496円となっています。
タカラレーベン・インフラ投資法人の業績は?
続いて、業績を見てみましょう。
営業収益 14億9300万円→15億1700万円→14億7600万円
営業利益 5億5500万円→5億5700万円→4億9500万円
当期純利益 4億8700万円→4億8300万円→4億2500万円
総資産額 293億3400万円→288億4900万円→289億0300万円
純資産額 135億7100万円→135億1900万円→134億1400万円
1口あたりの純資産額 97,939円→97,560円→96,803円
今期は、7月と10月に全国的に日射量の少なさが影響しています。これは自分の家の発電量をみても知っていました。太陽光業者はどこもこの問題があったということになります。それでも最低保証賃料が設定されており、それでなんとかというカンジでしょうか。ちなみに1基追加取得しています。
次期は、12月に公募増資&新規借入で、さらに6基取得しており、運用資産は32件、上場時より資産規模で5.4倍、パネル出力ベースで6倍となるということです。
資産取得でしか規模拡大を図れないインフラファンドの宿命ですね。
個人事業としての太陽光発電とインフラファンドの比較
個人事業として低圧発電所を購入しましたが、メンテナンスなどの問題もあるので、お手軽なのはやはりインフラファンドなんですよね。利回りも下がったとはいえ5~6%はあります。
個人事業としてのメリットは、なんといっても借入によるレバレッジと青色申告等による節税です。これらも限界があるので、数基取得したら終了かなぁと思っています。