優待目的で取得した結果、改悪&業績不振で塩漬け株となっているヴィレッジヴァンガード。そんなヴィレッジヴァンガードから先期の業績報告書と配当金のお知らせが届きました。
ヴィレッジヴァンガードの配当金は?
ヴィレッジヴァンガードの期末配当は、先期と同じく1株あたり14円になりました。100株保有なので1400円の配当となります。
現在の株価(2019年9月)からすると1.3%の利回りとなります。購入価格からすると0.91%の利回りとなっています。優待がだいぶ価値がなくなったとはいえ、多少の価値があること以外、まだまだ保有価値がない銘柄です‥。
ヴィレッジヴァンガードの業績は?
続いて株主通信から業績をみてみます。
売上高 356億→341億→338億(▲0.9%)
営業利益 2億1500万→3億7100万→4億4700万(+20.3%)
経常利益 9500万→3億3900万→4億4200万(+30.2%)
当期純利益 ▲6億1800万→2億2700万→1億8800万(▲17.0%)
総資産 241億→262億→258億
純資産 69億→86億→87億
今期も減収増益となりました。数年前の子会社の売却などで膿を出していたので、やっとのことひと段落といったところで、費用圧縮で多少利益が出る体制になっているという状態でしょうか。
優待で株価が持っている会社なので、非常に危なっかしいのにはかわりありません。