昨年新しくポートフォリオに入れたタカラレーベン・インフラ投資法人から初めて分配金が届きました。
この銘柄、インフラファンドになります。仕組はリートと同じように利益の90%以上を分配することで実質的に法人税などが非課税となります。なので高い利回りが期待できるというものです。
今回のタカラレーベン・インフラ投資法人はこのインフラファンド第一号として上場した銘柄になります。インフラファンドといってもすべて太陽光なので、実質は太陽光のファンドなんですが…。
タカラレーベン・インフラ投資法人の分配金は?
今回のタカラレーベン・インフラ投資法人の分配金は、1口あたり3,586円となりました。ただこれは利益超過分配金(463円)を含みます。利益分配金は3,123円となります。
3口保有していますので、10,758円の分配金となりました。年間に換算すると現在の株価(2018年2月)からすると6.0%となります。なお購入価格は96,500円でしたので、購入価格からの利回りは、7.4%となります。
NISA口座を使ったので、5年間はそのまま保有ですね。
ただ次期以降の予想分配金は3908円、3186円と結構ブレがあります。次々期の3186円ぐらいを下限として見ておいた方がいいのでしょう。
タカラレーベン・インフラ投資法人の業績は?
現在、21のソーラー発電所を運営しています。総出力は55,834kWとなっており、17,140世帯分ということです。正直多いのか少ないのかよくわかりませんが…。
太陽光発電の仕組みは、基本的には買取価格での収益になります。ポートフォリオの残存期間は15年~18年となっています。問題はこれが短くなってきた時にどうなるかが課題です。
営業収益 10億6200万円
営業利益 4億2200万円
当期純利益 3億6800万円
総資産額 230億7100万円
純資産額 113億3100万円
1口あたりの純資産額 96,050円
となっています。
インフラファンドという新しいジャンルの投資商品ですが、様子を見ていきたいと思います。