昨年の我が家の一番のニュースは、家を買ったこと。これが7月末でした。それから4ヶ月。家具も買いそろえもひと段落したある日、家に帰ってみると…
キッチンに大きな穴が開いていました。
はぁ!!!!!!
キッチンの裏に置いてある家具ごと大きくずれ、その奥にはめくれた壁、そして穴…。
飛び散る石膏ボードや断熱材。
想像もしていないことが起こると、妙に冷静になるものです。そのうえで笑えてくるものです。
我が家の隣はコインパーキングになっています。家の外に回ってみると、フェンスもなぎ倒しています。そのうえでパーキングのポールが家に突き刺さっている状態です。
とりあえず警察署に電話をすると、すでに事故届が出されており、加害者の連絡先を聞きます。加害者で連絡すると、保険会社から連絡させますということ。
保険会社からの連絡は、週末ということでコールセンター的なところからでした。翌日に雨が予想されることから、こちらで工務店と話をして進めてもいいということ。
家を建てた工務店に電話をするとすぐに営業マンが飛んできてくれました。
駐車場のポールはちょっとやそっとでは抜けず、とりあえずブルーシートで養生をして終了。
翌日、工務店が来て、ポールを抜き、板を打ち付けて仮養生は終了。このあと工事日などを調整していくこととなりました。
保険会社との交渉について
加害者とのやりとりは、事故の翌日にお詫びに1度面会したのみで、あとはすべて保険会社が窓口となりました。
大きな工事は工務店とのやりとりで、家具などで破損したものの見積もりで鑑定士が一度来たのみ。保険会社からは、最初「工事期間中の有給消化の休業保証は出ない」といったものの、交渉するとこちらは出すということになりました。
(当たり前ですよね)
休業補償については、勤務先の記入(年収などから日給を計算するようです…)による書類を送付します。
ちなみに保険金の振り込みはまだ未定……。
そして工事。
工事はあっという間に終了でした。日々かわるがわる業者がやってきて、外装・内装を仕上げてくれました。工務店は1つでもその下にいろんな職人の会社がぶら下がっているのがよくわかります。
結果、外も中も全くわかりません。まぁ終わってみれば話のネタになったので良い経験でした。
聞くと、周りにも家に車が突っ込んだという話は、僕のまわりで2人いました。一人は生垣に、もう一人は同じく家に穴が開いたということです。
僕の場合は新築だったので壁面を一部修理しても色の差などがでないので良かったですが、築年数がたった家の場合は、修理した部分とそのままの部分で色の差が出てしまうということも起こるようです。
こうやって記事にできるのも、人身事故ではなかったからですね。また追突した場所がたまたま梁と梁の間のボードの部分だったからです。少しずれていたら構造に影響したり、電源が通っている場所だったり、冷蔵庫の場所だったりするわけです。
いやぁ、恐ろしい……。