何かで薦めらていたので、読んでみました。
内容としては初心者向けということで、いくつか??という部分もありますが、大筋でよく聞いた話が並んでいます。
それだけ大事なことなのでしょう。
要約すると
株式を買って、複利で運用することが大事ということです。
株を買うときのポイントとしては、
・株の原価をわかって購入しよう。
➡︎BPS(一株あたり純資産)をしっかり見た上で判断する。これがわかっていると暴落の時に投げ売りをしなくて済みます。
・インデックスを中心に
・ドルコスト平均法の実施
・今すぐ始めて、複利の効果を最大限発揮すべき
といったところです。
書かれたのが2007年ということで、ETFの概念が無いなどで、投資信託を奨めているわりに、疑問符がのこるファンドをあげていたりします。
今読むとちょっと???な部分もありますが、基本的な考え方には共感できます。
投資の基本概念をつまむには、お手軽な1冊です。1時間ぐらいで読めますので、ぜひどうぞ。
会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方―「投資」と「給料」で着実にお金を増やす方法 (アスカビジネス)
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- 出版社/メーカー: クロスメディアパブリッシング
- 発売日: 2007/05
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