お金について、徒然と。

徒然なるままにお金に関することを書いていきます

ANAホールディングスから株主優待と定時株主総会の招集通知が届きました(2016年度)

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優待銘柄でも1,2を争う人気銘柄であるANAホールディングスより優待と定時株主総会の招集通知が届きました!ちなみに優待は書留で送られてくるんですね。

ANAホールディングス株主優待こちら!

株主優待券】

片道運賃50%割引(×年2回)
・1,000株 … 1枚
・2,000株 … 2枚
・3,000株 … 3枚
・4,000株 … 4枚
(4,000株以降は+2,000株ごとに1枚増えます※1万株まで)
・1万株 … 7枚
(1万株以降は+4,000株ごとに1枚増えます)
・100万株 … 254枚 + 100万株超過分8,000株毎に1枚
※ゴールデンウイーク・旧盆・年末年始を中心に、優待運賃用の座席数に上限が定められます。

 

ANAグループ優待券】(×年2回)
・1,000株 … 1冊
<優待券1冊の中身>
(1)IHG・ANA・ホテルグループジャパン

(2)国内・海外パッケージツアー

(3)お買物優待(空港売店・免税店)

(4)ゴルフプレー料金
「武蔵の杜カントリークラブ」「ANAダイヤモンドゴルフクラブ」 

 優待目当てであるのなら1000~4000株が一番効率的ということになります。ヤフオクの落札相場は4000円程度となっています。現在の株価から考えると優待利回りは1.2%となります。これだけ見ると決して高くはないんですよね。また今年から繁忙期の座席制限も出てきますのでこれによっては利用価値が下がる可能性があります。

何気にうれしいのは空港売店の優待です。お土産は買いますからね。

ANAホールディングスの業績について

つづいて、招集通知にある事業報告から抜粋します。

営業収益    1兆7911億円→1兆7652億円
経常利益    1307億円→1403億円
当期純利益   781億円→988億円
 
総資産     2兆2288億円→2兆3144億円
純資産     7949億円→9241億円
自己資本比率 35.4%→39.7% 
 
今期は減収増益という決算でした。これは為替差益による部分ということです。
利益率が悪いのは航空会社ならではですね。
 
続いて部門別収入をみてみましょう。
国内線    6856億円→6783億円
国際線    5156億円→5167億円
貨物     1553億円→1324億円
その他(バニラエアなど)  1965億円→2087億円
航空関連事業 2319億円→2644億円(収益は▲42億円→83億円)
旅行事業   1673億円→1606億円(収益は42億円→37億円)
商社事業   1402億円→1367億円(収益は53億円→43億円)
その他(保守関連など)   337億円→347億円(収益は16億円→13億円)
 
やはり航空需要次第ですね。航空関連事業は空港での搭乗手荷物の受託業務などというこおとです。こうした需要もあるのですね。

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JR九州から株主優待と定時株主総会招集通知が届きました!(2016年度)

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昨年度の大型IPO案件だったJR九州。初めてIPOで当選したということで、記念に保有し続けています。今回は初めての株主総会招集通知とあわせて株主優待が届きました!

JR九州株主優待は?

JR九州株主優待制度はこちら。

 (1) 鉄道株主優待
100株以上 100株ごとに1枚
1,000株以上 10枚+1,000株超過分200株ごとに1枚
10,000株以上 55枚+10,000株超過分300株ごとに1枚
20,000株以上 100枚
※自社営業路線内の片道の運賃・料金の5割引券(1人1枚、2枚以上の同時使用不可)
※運賃:片道乗車券、料金:特急券、グリーン券(個室を除く)及び指定席券
※運賃及び料金のいずれか、もしくは双方の割引に使用可
※片道行程の範囲内であれば、1枚で複数列車の料金割引可
※有効期間:6月1日~翌年5月31日まで


(2) グループ株主優待券(グループ対象施設等割引券:共通券タイプ)
100株以上 5枚
※1枚につき、以下の優待内容1つを選択利用可
 高速船ビートル:福岡-釜山往復1万円
 うちのたまごEGG&SWEETS:100円引
 八百屋の九ちゃん:100円引
 ステーションホテル小倉:宿泊基本料金5割引
 ホテルオークラJRハウステンボス:宿泊基本料金5割引
 JR九州ホテル:宿泊基本料金3割引(休前日2割引)
 豊後・大山ひびきの郷:宿泊基本料金3割引(休前日2割引)

 JR西日本の制度をみならったような制度になっています。

メインは5割引きの鉄道優待券でしょう。ただ九州新幹線って結構割引制度が充実しており、ヤフオクの落札相場は1000円前後と全然振るいません。4000円前後ではといわれていたのですが…。

グループ株主優待券もビートルの1万円なんかはいいと思うのですが、こちらもほとんど値段がついていない状況です。

現在(2017年6月)の株価が3600円程度ですので、優待利回りは0.27%。購入価格からは0.38%となります。もう少し評価されてもいいと思うのですが…。

 

一方配当は、1株あたり38.5円となります(決議前)。ただこちらは半年の計算ですので、年間に直すと77円となります。この場合、現在の株価からの利回りは2.1%、購入価格からは2.9%の配当利回りとなります。

上場以降40%も値を上げていますので、売却か保有か難しいところです。

JR九州の業績は?

つづいて昨年度の業績を見てみます。
営業収益    3829億円(+1.3%)
営業利益    587億円(+181.2%)
経常利益    605億円(+89.1%)
当期純利益   447億円(黒字化)
1株当り純利益   279.7
総資産     6766億円
純資産     3484億円
 
昨年度は上場を控えて、経営安定基金の取崩しおよび鉄道事業固定資産の減損処理を行ったため上記のような大幅増益の決算となりました。
 
次に事業別の売上と利益です。
 
運輸     1809億円→1764億円(▲105億円→257億円
建設     884億円→793億円(61億円→59億円)
不動産 620億円→ 674億円(204億円→226億円
流通・外食 962億円→1004億円(34億円→34億円)
その他 581億円→609億円(24億円→25億円)
 
懸案の運輸業が黒字化しています。そして相変わらず不動産業が屋台骨の企業グループとなっています。もともと九州は高速道路が発達しているので、鉄道事業は苦戦しています。ただJRブランドとして九州地区ではブランド力はあります。それを生かして不動産などに力を入れてここまできたといったところでしょう。
その姿勢は学ぶところがありますね。

JR西日本から株主優待と定時株主総会招集通知が届きました!(2016年度)

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長期保有銘柄である西日本旅客鉄道JR西日本)から株主優待が届きました。

この会社の株は、もう10年近く保有しています。元々個人的に関西出身なので、馴染みがあったこと、他のJR銘柄に比べて出遅れ気味であったこと、優待や配当が良いことということで、長期保有となっています。

JR西日本株主優待とは?

 他の本州JR2社に比べて、優待に関しては熱心なJR西日本。下記が優待の内容となります。
 
◎鉄道優待割引券(1枚で50%割引)
 ・100株 … 100株ごとに1枚
 ・1000株 … 10枚+1000株超過分200株ごとに1枚
 ・1万株 … 55枚+1万株超過分300株ごとに1枚
 ・2万株 … 100枚
※100株以上を3年以上継続して保有すると、300株以上の株主には1枚、500株以上の株主には2枚、1000株以上の株主には3枚追加。 
 
JR西日本ホテルズ優待割引券
(1)宿泊割引券(30%割引)(2)レストラン割引券(10%割引)
 
◎ヴィアイン優待割引券〔20%割引〕
 
 (1)お買い物割引(10%割引)
 (2)レストラン・喫茶割引(10%割引)
 (3)美容室割引(10%割引)
 (4)写真室割引(10%割引)
 (5)貸衣装割引(10%割引)
 (6)駐車場優待 無料駐車サービス1時間延長
 
日本旅行優待割引券(5%割引)
 ・1枚

 

 
実際に金銭的価値があるのは、鉄道優待割引券です。こちらは3年以上保有の株主への長期保有優待もあります。現在、ヤフオクでは1枚あたり約4000円での取引価格になっています。
現在の株価(2017年6月)は7650円程度ですので、100株の場合の優待利回りは、0.53%となります。
 
僕の場合は、300株の保有ですので、4枚(12,000円分)の優待利回りということです。
購入価格からの優待利回りは1.0%となります。
自分で使うことがあれば実質優待利回りはもっと上がるのですけれど…。 
 
なお配当は期末70円となり、中間の70円と合わせて、年間140円ということでした。
実はJR西日本は配当金を毎年あげています。80円→90円→110円→115円→125円→135円→140円となります。これも長期保有者からすると嬉しいです。
それでも株高から現在株価からの配当利回りは1.85%。配当+優待利回りとしては、2.38%となります。
なお購入価格からの配当利回りは、3.55%。優待利回りをくわえると4.55%ということで、保有し続けようという利回りになっています。

JR西日本の業績について

定時株主総会の招集とともに事業報告が載っていましたので業績についてみていきたいと思います。
 
営業収益    1兆4513億円→1兆4414億円
経常利益    1622億円→1607億円
当期純利益   858億円→912億円
1株当り純利益   443円→471
配当                   135円→140
総資産     2兆8413億円→3兆0078億円
純資産     9263億円→1兆0326億円
 
といったところです。減収減益でしたが、当期純利益は増益となりました。減収原因は大型工事の受注減ということです。業績としては安定しているようです。
 
次に事業別の売上と利益です。
 
運輸     9287億円→9291億円(1251億円→1217億円
流通     2320億円→2339億円(53億円→52億円)
不動産 1088億円→ 1095億円(327億円→322億円
その他 1815億円→1688億円(224億円→204億円)
 
今回の決算は全部門ともが微妙に減収となっています。流通で利益がでるようになったのは駅ナカコンビニをセブンイレブンにしたおかげとも言われています。不動産も相変わらずまずまずですね。
 
個人的には今後も鉄道以外で稼ぐ道をしっかりと築いてほしいです。
 

 

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モーニングスターから株主総会の招集通知と2016年度の事業報告が届きました

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保有してる銘柄の一つ、モーニングスターから株主総会の招集通知とあわせて2016年度の事業報告、配当金についてのお知らせが届きました。

 

モーニングスターの配当金&業績は?

今期は1株 8.5円の配当となりました。昨年が7円でしたので、引き続き増配です。200株保有ですので、1700円の配当となります。現在(2017年6月)の株価から2.54%、購入株価からは3.19%の利回りになっています。

 

続いて業績です。

売上     46億6900万→47億9000万(+2.6%)
営業利益   14億0600万→15億4000万(+11.0%)
経常利益   14億0600万→16億1800万(+15.0%)
当期純利益  9億1800万→10億2500万(+11.7%)
総資産    95億4500万→100億9200万
純資産    87億4300万→90億8400万

 

株式市場は堅調だったこともあり業績が引き続き好調です。8期連続の増益で過去最高益を更新しています。

情報銘柄らしく利益率の高さ、純資産の高さが目を引きます。配当も年々増やしており外資企業っぽい株主対策となっています。業績は右肩あがりなのに、相変わらずぱっとしない株価なんですよね。

なぜか注目されない。

 

引き続き放置銘柄です。

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スギホールディングスから2016年度事業報告書と株主優待のギフトカードが届きました!

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本ブログ初登場のスギホールディングスから昨年度の事業報告書と株主優待が届きました!東海地区では有名なドラッグストアチェーンであるスギ薬局を経営しているのがスギホールディングスになります。最近は東京や大阪にも進出しています。

今回はクロス取引にて取得してみました。

スギホールディングス株主優待制度はこち

株主優待制度はこちら。

100株以上 自社買物優待券3,000円を贈呈
1000株以上 自社買物優待券5,000円を贈呈

また全株主に3000円以上でスギポイント150ポイントを加算する優待パスポートを発行

現在、株価は100株で60万円程度ですので、優待利回りとしては0.5%程度になります。ちなみにヤフオクでも3000円の金券と優待パスポートがセットで2800円程度で取引されています。優待パスポートだけであれば100円以下で手に入るようです。

幸い、近くに店舗がありますので、店舗で使用して使いたいと思います。

スギホールディングスの業績は?

つづいて報告書から業績を見てみましょう。

 

売上高 4148億8500万→4307億9500万

営業利益 231億1200万→228億3200万

経常利益 238億1000万→238億7500万

当期純利益 146億0500万→149億4700万

 

小売業全体に回復傾向が続いています。スギホールディングスも増収となりました。営業利益は一般管理費の増加でやや減収となっています。各ドラッグストアが力をいれているのが調剤部門で、スギ薬局も調剤部門の売上高が上昇傾向にあります。

そういえば、株主総会招集通知を見ていた時にみたのですが、創業者であり会長である杉浦さんの息子たちがすでに取締役についているのですね。まだ40歳前後で4000億企業の取締役…。良くも悪くも同族企業感(家族経営的とも言いますが)が全面に出ています。

同じ愛知県の会社であるコメダホールディングス外資に、ココ壱番屋ハウス食品に売り払ったのとは一線を画す会社の継続方法となります。

このへんは個人的には気になりますね。

日本航空から定時株主総会の招集通知と株主優待券が届きました(2016年度)

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優待目的でクロス取引をした日本航空から株主優待券とその後、定時株主総会招集通知が送られてきました。

日本航空株主優待制度はこちら

日本航空株主優待制度は下記のようになります。

 【株主割引券】
JALグループの国内定期航空路線片道1区間を株主割引券1枚で50%割引
【有効期限】3月末基準:6月1日~翌5月31日、9月末基準:12月1日~翌11月30日
<3月末基準>
100株以上 1枚
300株以上 2枚
500株以上 3枚
700株以上 4枚
900株以上 5枚
1,100株以上 5枚+1,000株超過分500株ごとに1枚増(年2回)
100,000株以上 203枚+100,000株超過分1,000株ごとに1枚増(年2回)
<9月末基準>
200株以上 1枚
400株以上 2枚
600株以上 3枚
800株以上 4枚
1,000株以上 5枚
1,100株以上 5枚+1,000株超過分500株ごとに1枚増(年2回)
100,000株以上 203枚+100,000株超過分1,000株ごとに1枚増(年2回)

 

上記に加え、3年(7基準日)連続で同一株主番号保有で各基準日ごとに株主割引券を追加贈呈
300株以上 1枚
1,000株以上 2枚
10,000株以上 3枚

 

【ジャルパックツアー商品の7%割引】
株主割引券配布の対象となる株主に対して、海外・国内ツアー割引券を発行する。
各基準日ごとに海外・国内ツアー各2枚(100株以上で年1回、200株以上で年2回発行)

 今回は3月末基準の100株でしたので、優待券が1枚とジャルパックツアー商品の割引券が送られてきました。

ライバルのANAが最小売買単位あたりで年間2枚なので、JALの方が優待面では損となります。ちなみにヤフオク価格は3500円程度のようです。

日本航空の業績は?

続いて2016年度の日本航空の業績を見てみましょう。

招集通知にある事業報告から抜粋します。

営業収益    1兆3447億円→1兆3366億円→1兆2889億円
営業利益    1796億円→2091億円→1703億円
営業利益率   13.4→15.7→13.2
経常利益    1752億円→2092億円→1650億円
当期純利益   1490億円→1744億円→1641億円
1株当り純利益   411円→481円→456円
BPS                    2142円→2325円→2749円
総資産     1兆4733億円→1兆5789億円→1兆7287億円
純資産     8007億円→8705億円→1兆0033億円
自己資本比率  52.7%→53.4%→56.2%

昨年も感じましたが営業利益率や自己資本比率をきっちり掲出しているのが好感が持てます。
業績の方は今期は減収減益の決算となりました。BSの方は大幅に改善しています。

続いて部門別収益をみてみましょう。
国際線    4487億円→4152億円(▲7.5%)
国内線    5012億円→4986億円(▲0.1%)
国際貨物   542億円→433億円(▲20.1%)
国内貨物   233億円→222億円(▲4.7%)
その他(ジャルパック)  1722億円→1725億円(0.0%)
その他(ジャルカード)  204億円→204億円(0.0%)

全体的に減少傾向というのがわかります。特に国際線についてサーチャージ収入の減少などで収入が下がっているということです。

個人的に航空会社は景気や原油価格の影響を受けやすいので保有方針はありません。ただ優待は魅力的ですけどね。。。

ポケットカードから2016年度事業報告書と株主優待のクオカードが届きました!

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本ブログ初登場のポケットカードから昨年度の事業報告と優待のクオカードが到着しました。ちなみにクロス取引にて取得したものになります。

実は昔このポケットカードが発行する「P-ONEカード」という請求時に自動的に1%引きになるというカードを使っていました。しかし海外で不正に使われた時の対応が何ともひどいものだったので、即退会し消費者センターにクレームまで入れた会社なんですよね…。

ポケットカード株主優待制度はこちら

ポケットカード株主優待制度は下記のようになります。

クオカード

100株以上 800円分

200株以上 1,500円分

1,000株以上 3,000円分

2,000株以上 4,500円分

僕の場合、200株でしたので1500円分のクオカードが送られてきました。

ポケットカードの業績は?

続いて業績を見てみましょう。

 

営業収益  356億→376億

営業利益  37億5900万→40億9400万

経常利益  37億7900万→40億9300万

当期純利益 16億8200万→22億3900万

自己資本比率 23.5%→22.8%

 

消費拡大にともない好調な決算となっています。ローン債権残高(ショッピングリボやキャッシング)が増えているということです。特にショッピングリボの残高が拡大傾向にあり、これが業績を押し当てげています。

よくカード会社からリボ払いのキャンペーンが送られてきますよね。こちらそれなりの利率が掛かっていますので、会社としてはキャンペーンを打ってでも取り込みたいわけです。(消費者側からするとリボ払いは高い利子を払うということになります。)

あと報告書の中でたびたび「ファミマTカード」事業の強化というフレーズが出てきます。どうもポケットカードの主力事業ということです。サークルKサンクスファミリーマート転換が図られておりそれも追い風になるということです。

業績もいいので株自体は魅力的ですが、会社としては以前のトラブルの件があるので保有はしません…。