本ブログ初登場のスギホールディングスから昨年度の事業報告書と株主優待が届きました!東海地区では有名なドラッグストアチェーンであるスギ薬局を経営しているのがスギホールディングスになります。最近は東京や大阪にも進出しています。
今回はクロス取引にて取得してみました。
スギホールディングスの株主優待制度はこちら
100株以上 自社買物優待券3,000円を贈呈
1000株以上 自社買物優待券5,000円を贈呈また全株主に3000円以上でスギポイント150ポイントを加算する優待パスポートを発行
現在、株価は100株で60万円程度ですので、優待利回りとしては0.5%程度になります。ちなみにヤフオクでも3000円の金券と優待パスポートがセットで2800円程度で取引されています。優待パスポートだけであれば100円以下で手に入るようです。
幸い、近くに店舗がありますので、店舗で使用して使いたいと思います。
スギホールディングスの業績は?
つづいて報告書から業績を見てみましょう。
売上高 4148億8500万→4307億9500万
営業利益 231億1200万→228億3200万
経常利益 238億1000万→238億7500万
当期純利益 146億0500万→149億4700万
小売業全体に回復傾向が続いています。スギホールディングスも増収となりました。営業利益は一般管理費の増加でやや減収となっています。各ドラッグストアが力をいれているのが調剤部門で、スギ薬局も調剤部門の売上高が上昇傾向にあります。
そういえば、株主総会招集通知を見ていた時にみたのですが、創業者であり会長である杉浦さんの息子たちがすでに取締役についているのですね。まだ40歳前後で4000億企業の取締役…。良くも悪くも同族企業感(家族経営的とも言いますが)が全面に出ています。
同じ愛知県の会社であるコメダホールディングスが外資に、ココ壱番屋がハウス食品に売り払ったのとは一線を画す会社の継続方法となります。
このへんは個人的には気になりますね。