今年も会社で加入している企業型確定拠出年金(iDeCo)の運用報告書が届きました。
僕の場合は、最初は個人型で2年間ほど運用し、その後勤める会社が企業型がスタートしたので、その後約7年積み立てています。
2022年3月末の運用状況と積み立て商品は?
毎月の掛け金は、企業型のMAXの55,000円を拠出しています。個人型が最大23,000円なので拠出額が大きいです。拠出額は所得控除になるので、家計が苦しくない限りは全額拠出が基本スタンスです。企業型をMAXの55,000円でかけているので、年間66万円の拠出になり、年間約20万円の節税になっているはずです(所得税20%+住民税10%で計算)。
現在、積み立てている商品は、
インデックスファンド海外新興国株式 ・・・20%
DIAM外国株式インデックスファンド(DC)・・・60%
SMT グローバルREITインデックス・オープン・・・20%
という3本になります。
運用益が非課税ということで、攻めの積み立て商品ラインナップになっています。2020年春はこれが裏目に出て、コロナショックで通算赤字転落とボコボコな運用となりました。
その後、金融緩和の上げ相場にのり2021年3月時点で、残高510万円となりっていました。そして2022年も引き続き上げ相場が続き、残高700万円まで積みあがりました。毎年66万円拠出しているので実質は、1年で124万円ほどのプラス運用です。トータルの収支も140万円→165万円のプラスで推移しています。
ダウの好調と円安相場にのっており、外国株式の円換算では含み益が乗っています。
最近のiDeCoの否定的意見について
ここ最近、資金拘束期間が長いこと、また円安が進み元本保証の預金商品だと実質の資産価値の低下から否定的な意見もあるiDeCo。それでも僕は、iDeCoを薦めます。
まず節税効果があること(一部は先送りですが…)。
そして外国資産で持つことで、円安リスクは避けられる(円高には弱いです)。為替のことはわからないで、であれば平均である外国資産の方がリスクが少ないと考えます。
円資産に振ると、円にのみベットしていることになりますので。