お金について、徒然と。

徒然なるままにお金に関することを書いていきます

タイトルにひかれて読んでみた〜一生お金に困らない山投資の始め方

太陽光事業もひと段落をして、次の投資先を探していて手に取ったのがこの本。「山投資」ってなんなんだ?

 

本書の著者は、自称?山王と呼ばれているぐらい日本全国に山を購入している。お目当ては、電柱。電柱が土地内にあると電力会社から数百円の占有料金が支払われる。これを集めて所得を作っているということです。

へぇ、そうだったのか。

確かに山はお金を払ってでも払い下げたい負債になっているという話をよく聞きます。それを安く買って(著者は1円!)、もしくはお金をもらって引き継いでいるということです。

一つ驚いたのが著者がこの投資パターンを実行し始めたのがまだ5年ほどということ。その間に横展開をした行動力が凄い!ここと思ったことに資産(お金も時間も)を集中投資できることは見習うことができます。

ただ一番の具体的な物件の探し方はハッキリとは書かれていません。著者のレベルになれば、不動産屋の方から持ち込みがあるということです。まず物件を探すハードルがあります。

もう一つ本書には、登記費用について書かれていません。所有登記をすると司法書士に5万円ほどの支払いが発生すると思います。これも売却者が負っているのでしょうか…。もしくは著者は資格マニアだったということですので自分で登記しているのか…。

 

ちなみに本の後半は、著者の投資遍歴。まぁこの辺りはご愛嬌ということで。

 

駐車場やコインランドリー、コンテナ、自販機などマイナーな投資が世の中にはあります。その一つとして「山」投資があるのでしょう、世の中こんな投資法があるんだということを知れました。