中電工から中間配当&中間報告書が届きました。
中電工の中間配当は?
中電工の中間配当は、昨年と同じく1株当たり52円となりました。100株保有ですので税引き前で5200円の配当となりました。なお年間予想配当も昨年同様104円ということです。
2021年12月現在の株価からすると4.94%。購入価格からすると3.62%となります。引き続き含み損状態です。
このところの株価の下落で配当利回りはかなり高水準になっています。
この銘柄の要注意指標である配当性向は今期の予想では84%に達しているということ。これはこれ以上増配の余地が少ないことを意味します。自己資本比率が79%と引き続き高いのですが、注意は必要です。
中電工の業績は?
つづいて中間報告書から業績を見てみましょう。
売上高 820億円→771億円(▲6.0%)
営業利益 32億円→23億円(▲28.9%)
経常利益 44億円→33億円(▲25.8%)
当期純利益 29億円→16億円(▲44.3%)
一部大型工事の進捗遅れや屋内電気工事の減少で減収減益と報告がありました。ここは、外債を中心に営業外収益があるのが特徴というなんとも保守的な会社なんですけど。