中国地方を中心に電気工事を請け負う中電工。2020年度の期末配当と業績報告書が届きました!
中電工の配当は?
中電工の期末配当は、1株当たり52円となりました。100株保有ですので税引き前で5200円の配当となりました。なお中間配当も52円なので年間配当は104円ということです。これは前期と同じになります。
2021年6月現在の株価からすると4.48%。購入価格からすると3.73%となります。つまり含み損銘柄になります。
高利回りですが、昨年は配当性向が120%に達していました。今季は、増収となり配当性向は71%と少し落ちましたが。
中電工の業績は?
つづいて業績報告書から業績を見てみましょう。
売上高 1688億円→1844億円(+9.2%)
営業利益 83億円→94億円(+13.8%)
経常利益 111億円→118億円(+6.4%)
当期純利益 47億円→81億円(+69.3%)
今季は増収増益決算となりました。なんと堂々とコロナ禍による事業の影響はなかったと書かれています。
昨年度連結化した昭和コーポレーションが加わったことによる増収ということです。また前年度に計上したM&Aに係わる減損損失が発生しなかったことによって、当期純利益が増えたということです。