優待株の王様、吉野家ホールディングスから優待券と株主総会招集通知が届きました。2月決算ですので、5月に届きます。
吉野家ホールディングスの優待内容は?
吉野家ホールディングスの優待内容は下記の通りになります。
100株以上 300円サービス券×10枚
1,000株以上 300円サービス券×20枚
2,000株以上 300円サービス券×40枚
僕の場合は、100株保有ですので、3,000円分のサービス券が到着しました。 コロナ禍で外食の割合が減っていてどうしたものかなぁという状態だったのですが、逆に会社の同僚と一緒に行く機会も減り、個食が増えました。ということでちょくちょく使うようになりました。
半期で3000円相当ということで年間6000円相当の優待になります。優待利回りは現在の株価からは2.9%、購入価格からは4.7%になります。
コロナ禍&無配にもかかわらず、それなりに株価になっています。
ちなみに今期も、議決権行使で抽選で300名様に吉野家プリペイドカード1000円分がプレゼントということです。昨年は200名だったので増えています。これは良い取り組みですよね。個人的にはイオンがやっているインターネット議決権行使を条件にすれば、郵送料も節約できるのでいいと思うのですけど。
吉野家ホールディングスの業績は?
続いて、報告書から2020年度の業績を見てみましょう。
売上高 2023億→2162億→1703億
営業利益 40億→39億→▲53億3500万
経常利益 3億4900万→33億6900万→▲19億6400万
当期純利益 ▲60億→7億1300万→▲75億0300万
総資産 1126億→1261億→1319億
純資産 578億→483億→401億
コロナでやはり散々な決算になっています。気になるのは自己資本比率2018年には49.5%だったのが、どんどん減らしており2021年には30%まで低下しています。市場は最悪期は脱したと踏んでいるのかボチボチな水準なんですよね…。