引き続き、本ブログ初登場の銘柄の中間決算と優待ネタです。今回は共立メンテナンスという銘柄になります。
???な銘柄ですが、全国にドミーインというビジネスホテルを展開している会社になります。
共立メンテナンスの株主優待制度はこちら
◎グループ会社運営施設の割引券(1枚 1,000円相当)(×年2回)
・100株 … 1,000円相当(1枚)
・200株 … 3,000円相当(3枚)
・500株 … 8,000円相当(8枚)
・1,000株 … 10,000円相当(10枚)
・2,000株 … 25,000円相当(25枚)
・5,000株 … 35,000円相当(35枚)
・10,000株 … 60,000円相当(60枚)
◎リゾートホテル優待券(×年2回)
・100株 … 2枚
・500株 … 3枚
・1,000株 … 4枚
・2,000株 … 10枚
【継続保有期間3年以上:3月期のみ】
◎グループ会社運営施設の割引券(1枚 1,000円相当)
・200株 … 1,000円相当(1枚)
・500株 … 3,000円相当(3枚)
・1,000株 … 4,000円相当(4枚)
・2,000株 … 10,000円相当(10枚)
・5,000株 … 14,000円相当(14枚)
・10,000株 … 24,000円相当(24枚)
※1:割引券の使用可能な施設
→ ビジネス・リゾートホテル、学生寮、社員寮、シニア向け住宅、研修センター、スパ施設等
※2:リゾートホテル優待券
→ 株主様リゾートホテル(ラビスタ・ドーミー倶楽部を含む)を割引価格でご利用できます。
→ 割引率:平日(及び一部特定期間)→約30%、休前日・特日等→約10%
ホテル料金の優待になります。おそらく多くの人のお目当てがビジネスホテルとしての割引でしょうが、20%引きとかの割引券ではなく、金券というところがうれしいです。僕の場合は500株なので8000円分の優待割引券が届きました。
なおヤフオクの取引相場は90%程度のようです。
ただ昨今の好景気で株価も絶好調となっており、投資価格はかなり上がってしまいました。優待利回りとしては100株の場合、0.47%となります。一番投資効率がいいのが500株保有の場合で、長期優待保有の場合で年間で19,000円分の優待券がもらえます。この場合でも優待利回りは0.89%となります。優待目当てだとイマイチですね。
なお、今回の優待とあわせて「おせち料理」の案内も入っていました。優待価格での案内に加えて、優待券も使えるということです。優待価格で、一段重で8,000円、二段重で13,000円、三段重で24,000円となっています。なかなかの値段がしますね。
最近はおせち料理も購入の方も増えているので、こうした使い方もいいのでしょうね。
中間報告から業績は?
つづいて中間報告書から業績をみてみたいと思います。
売上高 684億7700万円→709億3600万円(+3.6%)
営業利益 71億7300万円→72億1500万円(+0.6%)
経常利益 68億6100万円→70億6100万円(+2.9%)
当期純利益 42億6800万円→46億3200万円(+8.5%)
ここのところ綺麗な右肩上がりの増収増益を重ねています。景気がいいのですね。
共立メンテナンスは、寮事業、ホテル事業、総合ビルマネジメント事業、フーズ事業、ディベロップメント事業、その他事業という事業構成になっています。それぞれの部門別の売上高も載っていたので、記しておきます。
寮事業 233億4300万円(+3.5%)
ホテル事業 347億6900万円(+15.6%)
総合ビルマネジメント事業 64億7800万円(+0.2%)
フーズ事業 33億80000万円(+6.9%)
ディベロップメント事業 106億7600万円(+8.2%)
その他事業 59億5200万円(+5.2%)
寮事業というのがこれほど売上があるというのも意外でした。会社としてはバランスもいいように思います。ただ景気に左右される分野も多そうなので、そのあたりが心配ですね。