9月の中間決算から3ヶ月たち中間報告が届く時期になりました。今回は保有株の西日本旅客鉄道(JR西日本)から中間配当と中間事業報告書が届きました。
増配の中間配当
もともと配当性向が高く増配をしているJR西日本。今回は1株当たり80円の配当でした。前回は70円でしたのでなんと10円の増配となっています。300株保有ですので、税引き前で24,000円となります。この金額になるともらった感がでてきますね。
ちなみに年間の配当予定額は160円ということです。
これは現在の株価(2017年12月)からの配当利回りは1.94%、購入価格からの利回りは4.06%となっています。
2013年には年間110円だったのが毎期増配を繰り返しています。優待目的保有のところ、増配が続くと購入単価からの利回りが上がり、嬉しい限りです。
業績&株価指標について
続いて、中間事業報告書から業績をみてみましょう。
(半期)
営業収益 7003億円→7271億円(+3.8%)
経常利益 885億円→1026億円(+16.0%)
当期純利益 571億円→678億円(+18.8%)
続いて各部門の収益をみてみましょう。
運輸業 4617億円→4727億円(+2.4%)
流通業 1149億円→1175億円(+2.3%)
不動産業 504億円→687億円(+36.3%)
その他 733億円→681億円(▲7.0%)
各部門の営業利益も。
運輸業 745億円→835億円(+12.1%)
流通業 25億円→33億円(+31.9%)
不動産業 168億円→198億円(+18.1%)
その他 41億円→32億円(▲22.4%)
昨年が減収減益だったところ、今期は急回復です。
屋台骨の運輸業においては、熊本地震の反動もあり増収増益。それ以外の部門も流通・不動産とも増益となっています。
一般的に安定銘柄である鉄道株、引き続き保有したいと思います。