優待銘柄として人気の吉野家ホールディングスから株主優待券と上期の報告書がとどきました。
吉野家ホールディングスの優待内容は?
吉野家ホールディングスの優待内容は下記の通り。
(半期ごと)
100株以上 300円サービス券×10枚
1,000株以上 300円サービス券×20枚
2,000株以上 300円サービス券×40枚
株主優待券1冊(10枚)を引き換え期限までに本社に返送した場合、吉野家外販商品詰め合わせセットと交換可
こちら半期ごとの優待となっていますので、100株保有の場合、年6000円相当の優待になります。16年11月現在の株価からすると優待利回りは3.8%程度となります。まぁまぁではないでしょうか。
中間配当は安定の1株10円
株主優待と合わせて中間配当の案内もありました。
こちら毎年恒例の10円となります。期末もここ数年10円ですので、年間20円の予想となります。こちらも現在の株価から計算すると1.2%となります。
優待+配当利回りは5.0%となり、まずまずの利回りとなります。
購入価格から計算すると6.28%となり、こちらもまずまずのお宝銘柄となっています。ということで長期保有となりますね。
2016年上期の業績は?
続いて、上期の業績を報告書からみていきたいと思います。
・売上高 929億→934億
・営業利益 11億→9億
・経常利益 14億→11億
・当期純利益 6億→15億
・EPS 10.47→24.40
数字のとおり増収減益となります。それにしても外食業と利益率が1%とかなんですよね。本当に薄利多売の商売なんだと痛感します…。報告書の中でもかかれている、人件費の高騰と新商品投入による効果が短期間で終わることなどは最近の外食や小売などに共通する悩みですよね。
個人的には期待の海外事業ですが、売上が昨年同期比で7.2%減・利益は6億円ということでこちらは同期比97.5%増となっています。海外事業に期待しています!