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イオンから配当金と株主総会招集通知と2015年度事業報告書が届きました

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マックスバリュシリーズの親会社であるイオンから配当金のお知らせと2015年度の事業報告書&株主総会の招集が届きました。

配当金について

期末配当金は1株当たり14円。100株保有ですので1,400円となります。イオンは中間配当も14円ありましたので、2015年度は通期で28円の配当となりました。現在の株価から計算すると配当利回り1.76%程度となります。
ちなみに購入価格(981円から計算すると2.85%となります。
ちなみに我が家の優待でのキャッシュバック還元の利回りは6.93%でしたので、配当&優待利回りは9.78%となります
これはなかなかの利回りですね!

イオンの事業報告から

次に事業報告から抜粋です。前年と比較しておきます。
 
営業収益 7兆0785億→8兆1767億(115.5%)
経常利益 1525億→1796億(117.8%)
当期純利益 420億→60億(14.3%)
一株当たり純資産 1443→1364
 
ということで、増収増益という結果です。ただ当期純利益は大幅に下がっています。これは法人税と少数株主利益が原因とあり、???な説明となっています。
 
続いて部門別の構成です。
主要な部門別で営業収益と営業利益です。
 
GMS事業             2兆8382億  / 93億9000万
SM・DS事業               3兆0532億 / 211億5700万
小売店事業                3769億 / 12億6500万
ドラック・ファーマシー事業  5923億 / 185億8900万
金融事業            3572億 / 550億0270万
ディベロッパ事業       2721億 / 450億6800万
サービス・専門店事業   7412億 /  263億2000万
国際事業                    4264億 /  ▲24億4900万
 
引き続き金融と不動産で大きく稼ぐ状態が続きます。小売が多少なりとも黒字転換したのは良いニュースです。
気になるのは国際事業。実は昨年までアセアン事業と中国事業と2つの事業体で計上されていたのですが、これが国際事業として1つの項目で計上されています。ちなみに昨年はアセアン事業が61億円の黒字、中国事業が8億円の赤字でした。本年は国際事業全体で24億の赤字ということでした。昨年が53億の黒字だったので、大幅に赤字転落となっているのですが、このあたりは全く理由が書かれていません。
アセアンと中国を同じ項目で書かれているのもこのあたりをわかりにくくするためでは?と勘ぐってしまいます…。
個人的には国際事業はすすめるべきだと思うのですが、ちゃんと出してほしいですね。
 

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