一昨年の年末より始めた確定拠出年金。なんか難しそう…なんて思って敬遠していました。しかし調べるとどう考えても始めない方が損。ぜひまだの方(世の中の大半がまだのようです)はスタートしてみてはいかがでしょうか。
そんな中、僕の運用会社であるSBIベネフィットシステムズから昨年度の取引明細が届きました。
積立商品は?
僕が現在積立ている商品は、
ということで、次年度からは海外債券から海外株式インデックスものに切り替えようと思います。
見えないコスト、手数料について
SBIベネフィットに限らず、確定拠出年金では毎月口座管理手数料という名のコストが発生しています。
内訳は、
- 運営管理機関 324円
- 国民年金基金連合会 103円
- 資産管理機関 64円
となっており、毎月491円の手数料がかかっています。このうち運営管理機関に払う324円に関しては、SBIベネフィットの場合、口座残高が50万円を超えると無料になり、毎月167円が手数料となります。
僕の場合、掛金は27,000円(上限値)ですので、経費率は、1.82%から0.61%になります。
これに信託報酬が加わえたものが総コストになります。
信託報酬に関してもまとめておきます。
(現在積立中のもの)
(今後の積立予定商品の場合)
口座管理手数料を加味した経費率現在、2.06%程度のものが、0.92%となる予定です。
当初、確定拠出年金を面倒だなぁと思っていた点の一つが、この50万円以下の場合の経費率の高さでした。しかし2%程度は、掛金の所得控除であっという間に取り戻せます。確定申告をしない人でも年末調整でOK。
さらに50万円をこえると経費率は1%を切ってきます。これはやらない手はありません。
この仕組みを知るきっかけになった本はこちら。
ぜひ興味のある方、読んでみてください。
金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術
- 作者: 竹川美奈子
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2013/01/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 31回
- この商品を含むブログ (7件) を見る