4月ですね。街では着慣れないスーツを着た新入社員らしき人で溢れています。僕もそうでしたが、初任給をもらった時は、こんなにもらっていいのだろうか。どう使おうかなんて考えてしまいます。
そこで僕なりに新入社員の方へ向けて、お金に関してやっておいた方が良いことをまとめてみました。
給料振込口座は新生銀行か住信SBI銀行がおすすめ
入社すると給料振込口座を作ることになります。何となく学生時代のバイトのお金の振込口座を指定したり会社から言われるままに取引銀行の口座を作らされることがあります。
総務と話をして、振込口座を変更できるのであれば新生銀行に変更しましょう。
新生銀行のメリットは、
- 提携コンビニでの手数料が無料
- 100万円以上の預入で、月5回まで振込手数料が無料
- 2週間定期預金預金が便利
100万円なんてたまらないよ!という人は住信SBI銀行もおすすめです。
こちらのメリットは、
- 他行振込手数料が3回まで無料
- コンビニもセブン銀行が無料。ローソンATMも5回まで無料です。
口座開設は無料ですので、両方開設して、ひとつを積立口座に使うのがおすすめです。
毎月の積立を始めよう
毎月の積立の効力は凄いものです。収入の2割を目安に天引きで積立ましょう。
目指すは、年収の1〜2年分です。
手取り20万円の人なら4万円です。その時ぜひ通常の使用する口座とは違う別口座を使いましょう。
もちろん積立口座のキャッシュカードは持たない!これが大事です。
勉強のつもりでバランスファンドを投資してみる
先ほどの例では毎月4万円の積立でしたが、その一部、5000円ほどでも良いのでバランスファンドを購入してみましょう。投資の世界が見えてきます。自分のお金を預けると興味の度合いが大きく変わります。勉強のつもりでぜひ始めてみてください。個別株だと手数料に負けてしまいます。ファンドもよし悪しがありますので、ノーロードと呼ばれる販売手数料無料のファンドで、信託報酬料が低いバランスファンドがおすすめです。大きく勝もしませんが、大きく負けもしません。
基本的には積立の一貫だという認識で勉強する機会として投資を始めましょう。
固定費の削減を念頭におきましょう
収入の2割を積立なんて無理!という方。ぜひ固定費の削減を念頭にかんがえましょう。
- 家賃の交渉
- 通信費の削減
この2つはぜひやっておいて損はないと思います。家賃は大家さんにダメもとで交渉すると数千円削減できることが多いです。(3月に言えよ!とも思いますが)
通信費は携帯+ポケットWIFIという手もありますね。
生命保険には入らない
生命保険の勧誘も多くなると思いますが、少なくとも子供ができるまでは必要ありません。無駄なものには入らない、それが基本です。
最大の投資は自分への投資
最大の投資は自分への投資です。自分が稼げる人になるのが一番です。
資格・知識・技術・人脈・経験など自分という商品の価値が上げられるものにお金を使うのが一番です。
お金を使う基準は、将来役に立つかということ。一見無駄に見えるものでも、経験として将来話のネタになるかもしれません。それならば投資する価値はあります。
しかし一時の享楽なものは単なる浪費です。
この点に気をつけてお金を使っていきましょう!