サッポロビールから株主優待の案内と総会招集通知が届きました。ビール会社って12月決算なんですよね。
サッポロビールの株主優待制度はこちら
①ビール詰め合わせセット(350ml缶)
②食品・飲料詰め合わせセット
③サッポログループネットショップ限定ECクーポン
④社会貢献活動への寄付保有期間 3年未満:①②④いずれかを選択
3年以上*:①~④いずれかを選択
100株以上 3年未満:①4本②1,000円相当④1,000円
3年以上:①6本②1,500円相当③1,500円④1,000円
200株以上 3年未満:①8本②2,000円相当④2,000円
3年以上:①12本②3,000円相当③3,000円④2,000円
1,000株以上 3年未満:①12本②3,000円相当④3,000円
3年以上:①18本②4,500円相当③4,500円④3,000円
100株以上を連続3年以上保有し、株主名簿基準日(6月30日および12月31日)の株主名簿に連続7回以上記録された同一株主番号の株主様が対象。
上記とは別に
200株以上 サッポロライオンチェーン等の飲食20%割引券 5枚
今回は100株のクロス取引でした。安定のビールをセレクトしようと思います。200株にしておけば良かった……。
サッポロビールの業績は?
続いて株主総会招集通知から業績を見てみましょう。
売上収益 4372億円→4784億円(+9.4%)
事業利益 81億円→93億円(+14.4%)
営業利益 220億円→101億円(▲54.1%)
当期純利益 123億円→54億円(▲55.8%)
食品飲料部門と不動産事業が減収、酒類事業が増収で、全体では増収でしたが、昨年の不動産売却益がなくなり、減益決算となりました。営業利益100億円というのはコロナ前より少し悪い程度になります。
続いて部門別です。
酒類事業 売上高 3346億円(+15.5%)/事業利益 77億円(+42.1%)
食品飲料事業 売上高 1229億円(▲2.0%)/事業利益 18億円(+148.2%)
不動産事業 売上高 207億円(▲5.2%)/事業利益 65億円(▲21.5%)
サッポロの利益の柱は不動産事業だったのですが、ここにきて酒類事業が大きく進捗しました。これはアメリカの子会社が大きく寄与したようです。
飲料部門も利益を出しており、健全な形になりつつあります。