日本株で高配当銘柄であるJT。5%を超える配当を出しています。昨年の途中から保有していまして、12月期決算銘柄になります。ということで2018年期期末の株主優待と株主優待招集通知が届きました!
JTの株主優待制度は?
JTの優待制度は下記のようになっています。
100株以上 1,000円相当の自社商品 または 寄付
200株以上 2,000円相当の自社商品 または 寄付
1,000株以上 3,000円相当の自社商品 または 寄付
2,000株以上 6,000円相当の自社商品 または 寄付
※優待商品の贈呈に代えて社会貢献活動団体への寄付選択可
今回はこの案内が送られてきました。中間期では100株保有だったので1000円相当品だったのですが、株価が軟調ということもありナンピンをし現在200株の保有となっています。
ですので今回は、2000円相当の商品になります。
案内をみると
となっています。妻とも相談し、スープ・調味料の詰め合わせを選びました。このスープが何気に美味しく便利だったりします。ちなみに妻も200株保有していますので、しばらくすると家に調味料とスープが溢れることになります。
JTの業績は?
続いて株主招集通知からJTの業績をみてみます。
売上高 2兆2160億円(+3.6%)
営業利益 5955億円(+1.7%)
営業利益 6372億円(+8.9%)※為替一定
当期利益 3857億円(▲1.7%)
続いてセグメント別の売上をみてみましょう。
国内たばこ事業 6214億円(28%)
海外たばこ事業 1兆3123億円()
医薬事業 1140億円()
加工食品事業 1614億円()
国内たばこ事業は、営業利益では10%のマイナスと苦戦しています。日本のタバコへの逆風や電子タバコへの取り組みの遅れを見るとまぁ予想できますよね。一方、海外のタバコ会社を買収しまくっているJT。実は国内の2倍の売り上げを海外で稼いで位います。最近では、フィリピンやロシア、バングラディシュといった国のタバコ会社を購入しています。
国際的なタバコ会社というとBATやPPなどが有名ですが、JTもその一角に入れるかということが今後の社運がかかっています。海外展開に不安視する向きもありますが、個人的には応援したいと思っています。
ちなみに株主招集通知をみていて面白かったのが、大株主の章で、筆頭が「財務大臣」となっていました。持ち株比率は、37.23%!
さすが元国営企業ですね。ちなみに1株当たりの配当は150円なので、1000億円ほど財務大臣に入る予定です!
国のため借金返済のために稼ぐんだJTよ!