10月より楽天が運営する電力会社楽天エナジー が個人向けの電力プラン「楽天でんき」の受付を開始しました。電力自由化について気になるので調べてみたところ、おそらく多くの方にとって最安値のプランになりそうです。
楽天でんきの料金プランは?メリットは?
楽天でんきの料金プランは、従量課金制となり、基本料金がかかりません。居住地域によって電力料金が変わってきます。
東京電力の場合、基本料金が40Aで1123円かかってくるのがかかりません。その後の電気料金も120kwまでが19.52円、120~300kwが26円となります。
なので確実に切り替えた方が安くなります。
楽天でんきは、楽天グループということで楽天スーパーポイントが導入されます。200円ごとに1ポイント付与ということで、0.5%の還元になります。
(WEBでは楽天カードの支払いで1%還元なども書かれていますが、これはどの電力会社でもカード支払いにすれば同じなので意味がありません)
我が家で導入しているLOOOPでんきとの比較
我が家ではいち早く新電力LOOOPでんきに切り替えを行っています。こちらも従量課金をとっており、非常に電気代を節約ができています。さてどちらがお得なのでしょうか。
LOOOPでんきの料金表は下記のようになります。
楽天でんきと比べてみるとほとんどの地域で1円ほど楽天でんきが安く提供をすることになります。
(追記:その後LOOOPでんきも値下げを行い、ほぼ同じ、または0.5円ほどLOOOP電気の方が安くなっている地域も出てきています 2019年1月現在)
ただ我が家では太陽光発電設備を設置しており、売電をLOOOPでんきに指定することでソーラー割というものが適用されます。こちらによって1円の割引になります。これでほぼ楽天でんきと同じ電気料金になります。
とはいえ楽天スーパーポイントの付与がありませんので、0.5%だけ楽天でんきの方が安くなります。
我が家の電気代は現在月額3500円ほど。年間40,000円ほどになります。これの0.5%となると200円。。。。
うーん、こうなってくると面倒かなぁとも思ってしまいます。
LOOOPでんきを応援したい気持ちもありますし、LOOOPでんきが対抗値下げをする可能性もあります。
ただ、まだ電力切り替えをしていない方なら、楽天でんきをお勧めします(キャンペーンもやっていますし)。
節約の基本は、固定費の削減です。固定費は一度設定するとずっと節約になりますから。