優待目当てで保有しているイオン北海道から株主総会招集通知、事業報告書、そして株主優待の割引券が届きました。他のイオン系スーパーであるマックスバリュの株主優待券は、総会後の後日発送なのですが、イオン北海道は株主総会招集通知と同じタイミングで送られてきます。
イオン北海道の株主優待制度は?
(1) 「株主優待券」の贈呈
100株以上 2,500円分 (100円券×25枚)
1,000株以上 5,000円分 (100円券×50枚)
2,000株以上 10,000円分 (100円券×100枚)
・ 1,000円お買い上げごとに100円券1枚がご利用いただけます。
・ ご利用可能店舗:全国18社が運営するイオン、マックスバリュ、スーパーセンター、メガマート、まいばすけっと、ザ・ビッグなどの直営店舗でご利用いただけます。
(2) イオンラウンジのご利用
500株以上 「ご利用カード」を発行
・ イオンラウンジとは、お買い物の合間にご休憩いただくために店内に設けたサービス施設で、全国のイオングループ171店舗に(2016年2月末現在)開設しています。 但し、個人株主さまに限定し、ご利用いただけます。
僕の場合は、当然100株保有ですので、2500円分の優待券が送られてきました。
現在の株価(2018年5月)からいくと優待利回りは3.1%。購入価格(542円)からいくと4.6%の優待利回りになります。株価はここ数年では一番の高止まり中ですので、優待利回り魅力は減少中です。
イオン北海道の配当金は?
今期のイオン北海道の配当は1株につき17円となりました。ここ数年ずっと10円だったのですが、今期は通常配当12円に10周年の記念配当5円を加えての17円ということです。ですので次期以降は12円想定の方が良いかと思います。
今期についていうと、100株保有ですので税引き前で1700円となりました。現在の株価からいくと配当利回りは2.1%(通常配当だと1.5%)、購入価格からいくと3.1%(同2.2%)となりました。
ですので、優待+配当利回りはそれぞれ5.3%(同4.6%)、7.7%(同6.8%)となります。購入価格からするとお宝銘柄になりつつあります。
イオン北海道の業績は?
続いて報告書から業績を確認してみます。
営業収益 1881億→2031億→2053億(+1.2%)
経常利益 80億0200万→82億5800万→85億9700万(+4.0%)
当期純利益 41億4100万→41億8300万→64億8300万(+55.0%)
総資産 1038億→985億→948億(▲3.8%)
純資産 341億→373億→427億(+14.4%)
BPS 322.67→353.19→404.15
業績は見事な増収増益でした。過去最高益ということです。イオン全体も好調ですので、景気が回復しているのでしょうね。
当期純利益が大幅増になったのは、長期債券だった小樽ベイシティ開発の譲渡先が決まったことによる、遅延損害金や損金計上による法人税の減少があったためということです。
総資産は減っていますが、純資産が大幅に増えてきており、企業財務体質は強化されています。
引き続き優待もありますので長期保有したいと思います。